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秋のIndication

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「秋のIndication」
南野陽子シングル
初出アルバム『NANNO Singles
B面 ひとつ前の赤い糸
リリース
規格 シングル・レコード
シングル・カセット
8cmCD
ジャンル ポップス
歌謡曲
レーベル CBS・ソニー
作詞 許瑛子
作曲 萩田光雄
チャート最高順位
南野陽子 シングル 年表
パンドラの恋人
(1987年)
秋のIndication
(1987年)
はいからさんが通る
(1987年)
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秋のIndication」(あきのインディケイション)は、南野陽子の9枚目のシングル1987年9月23日にCBS・ソニーからリリースされた。

概要

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表題曲は南野本人が出演した江崎グリコ「セシルチョコレート」のコマーシャルソングとして使用された。タイトルにある ″Indication″ とは、しるし、きざし、兆候などを意味する[2]

南野が萩田光雄に「一曲の中にメジャーとマイナー両方が入った曲を作って欲しい」と依頼し制作された。南野はウィルマ・ゴイクの「In un fiore(花のささやき)」を気に入っており、この曲をイメージとして作られている。南野は自身が気に入っているイタリアカンツォーネなどをカセットテープに録音し、プロデューサーの吉田格に渡していた。

アルバム『garland』には、「秋のIndication」と同じメロディで歌詞と一部アレンジを変えた「カナリア」という楽曲が収録された。

ベスト・アルバム『NANNO Singles』に収録された際、サビの歌詞「ルルル」の部分が「きっと」に変更されている(1989年のシングルCD化の際も同様に変更されている。)

本作で「楽園のDoor」から続くオリコン1位を4曲連続で獲得した。

収録曲

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  1. 秋のIndication(4分20秒)
    作詞:許瑛子/作曲・編曲:萩田光雄
  2. ひとつ前の赤い糸(4分44秒)
    作詞:小倉めぐみ/作曲:岸正之/編曲:萩田光雄

関連項目

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脚注

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出典

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  1. ^ 秋のIndication|南野陽子”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年9月23日閲覧。
  2. ^ indication の意味・使い方・読み方”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2023年9月24日閲覧。

外部リンク

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