矢越駅
表示
矢越駅 | |
---|---|
駅入口(2024年11月) | |
やごし Yagoshi | |
◄小梨 (4.2 km) (2.1 km) 折壁► | |
所在地 | 岩手県一関市室根町矢越[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線 |
キロ程 | 47.6 km(一ノ関起点) |
電報略号 | ヤコ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
59人/日(降車客含まず) -2002年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)9月2日[1][3] |
備考 | 無人駅[1][2] |
矢越駅(やごしえき)は、岩手県一関市室根町矢越[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)9月2日:国鉄大船渡線の駅として開業[3]。
- 1962年(昭和37年)3月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1965年(昭和40年)4月:非管理駅となり、折壁駅の管理下となる[4]。
- 1983年(昭和58年)3月10日:荷物の扱いを廃止[5]。駅員無配置駅となり[6]、簡易委託化[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 2003年(平成15年)4月1日:委託廃止、無人化[7]。
- 2005年(平成17年)3月:駅舎改築[2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][8]。
駅構造
[編集]築堤上に単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。気仙沼駅管理の無人駅である[2]。
-
待合室(2023年10月)
-
ホーム(2023年10月)
利用状況
[編集]1987年度(昭和62年度)から2002年度(平成14年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
1987年(昭和62年) | 111 | [9] |
1998年(平成10年) | 88 | |
2000年(平成12年) | 76 | [10] |
2001年(平成13年) | 75 | [11] |
2002年(平成14年) | 59 | [12] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(矢越駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月31日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、25頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、485頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 室根村史編纂委員会 2004, p. 371.
- ^ “日本国有鉄道公示第212号”. 官報 (16828). (1983年3月9日)
- ^ “「通報」●大船渡線矢越駅ほか10駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月9日)
- ^ a b 「シリーズ駅大船渡線「Local Station」vol.3」『I-style』第155巻、岩手県一関市、2012年3月1日、2面。オリジナルの2012年11月2日時点におけるアーカイブ。2021年11月3日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ 室根村史編纂委員会 2004, p. 372.
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
参考文献
[編集]- 室根村史編纂委員会 編『室根村史 下巻』室根村、2004年3月31日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(矢越駅):JR東日本