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潮州駅

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潮州駅
高架化後の駅舎(2015年9月)
潮州
チャオヂョウ
Chaozhou
竹田 (4.0 km)
(4.9 km) 崁頂
地図
所在地 中華民国の旗 台湾屏東県潮州鎮新栄里信義路111号
北緯22度33分01秒 東経120度32分09秒 / 北緯22.55028度 東経120.53583度 / 22.55028; 120.53583
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 一等駅
駅コード 5050[1]
(旧)195[2]
所属路線 屏東線
キロ程 36.1 km(高雄起点)
電報略号 ㄔㄠ
駅構造 高架駅
ホーム 島式 3面6線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況参照人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況参照人/日
開業年月日 1920年2月22日
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潮州駅
各種表記
繁体字 潮州車站
簡体字 潮州车站
拼音 Cháozhōu Chēzhàn
通用拼音 Cháojhōu Chējhàn
注音符号 ㄔㄠˊ ㄓㄡ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: チャオヂョウ チャーヂャン
ツァオツォウ チャーヂャン (ツァオツォウ[3])
台湾語白話字 Tiô-chiu Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Chheù-chû Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み ちょうしゅうえき
英文 Chaozhou Station
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潮州駅(ちょうしゅうえき)は台湾屏東県潮州鎮にある台湾鉄路管理局屏東線2015年10月15日のダイヤ変更に伴って、潮州駅は西部幹線の北部方面行き列車の主要始発駅 (北部方面からは終着駅)となった。2015年9月1日をもって三等駅から一等駅へと昇格した。高雄新左営方面との間で比較的多く運行している枋寮方面との区間快車は当駅より枋寮方面は各駅に停車する。高雄方面から当駅にかけては自強号などの対号列車の発着駅、高雄近郊としての役割としても区間車が多く発着しているが、枋寮台東方面は当駅を境に本数が激減する。

歴史

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  • 1920年2月22日 - 台湾総督府鉄道の駅として開業[4](p366)[5]
  • 1923年10月21日 - 当駅 - 渓州駅(現在は南州駅)間延伸開業[4](p367)
  • 1962年1月 - 木造駅舎を鉄筋コンクリート駅舎に改築[4](p367)
  • 1970年11月20日 - 地下道完成[4](p367)
  • 2013年6月25日 - 単線高架化[6]
  • 2015年
    • 8月23日 - 複線化・電化・高架化工事竣工、高架駅舎となる[7]
    • 9月1日 - 一等駅へと昇格[8]。  
    • 10月15日 - 各種交通ICカード対応エリアとなる[9]

駅構造

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のりば

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  屏東線 (下り) 枋寮台東花蓮方面
  屏東線 (上り) 屏東高雄台北方面

利用状況

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1977年以降は高速公路の発達によりピーク時の半分未満にまで減少したが[4](p367)、2015年の捷運化および電化延伸によりかつての水準に近づきつつある。

-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1946 351,455 327,245 678,700 [10] 963 1,859
1975 1,404,674 1,416,205 2,820,879 [注 1] 3,848 7,728
1976 1,390,182 1,350,899 2,741,081 3,798 7,489
1977 1,246,919 1,175,252 2,422,171 3,416 6,636
1978 1,027,657 1,281,546 2,309,203 2,815 6,327
1979 資料なし - -
1980 887,269 858,627 1,745,896 2,424 4,770
1981 890,789 869,717 1,760,506 2,441 4,823
1982 975,743 882,279 1,858,022 2,673 5,090
1983 851,123 714,251 1,565,374 2,332 4,289
1984 821,244 694,076 1,515,320 2,244 4,140
1985 802,851 726,211 1,529,062 2,200 4,189
1986 757,980 703,370 1,461,350 2,077 4,004
1987 694,824 646,336 1,341,160 1,904 3,674
1988 622,539 573,597 1,196,136 1,701 3,268
1989 549,538 503,146 1,052,684 1,506 2,884
1990 542,209 490,611 1,032,820 1,486 2,830
1991 591,021 510,735 1,101,756 1,619 3,019
1992 609,010 538,515 1,147,525 1,664 3,135
1993 646,684 591,162 1,237,846 1,772 3,391
1994 683,865 687,737 1,371,602 1,874 3,758
1995 725,322 780,118 1,505,440 1,987 4,124
1996 784,878 828,248 1,613,126 2,144 4,407
1997 834,305 780,768 1,615,073 [11] 2,286 4,425
1998 880,871 779,915 1,660,786 [12] 2,413 4,550
1999 938,396 861,185 1,799,581 [13] 2,571 4,930
2000 1,001,689 986,127 1,987,816 [14] 2,737 5,431
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2002 885,462 859,220 1,744,682 [15] 2,426 4,780
2003 786,161 772,157 1,558,318 [16] 2,154 4,269
2004 750,253 744,115 1,494,368 [17] 2,050 4,083
2005 718,754 711,901 1,430,655 [18] 2000 3,920
2008 731,904 728,903 1,460,807 [19] 1,972 3,991
2010 718,067 715,776 1,433,843 [20] 1,967 3,928
2011 767,983 751,269 1,519,252 [21] 2,104 4,162
2012 805,490 779,257 1,584,747 [22] 2,201 4,330
2013 843,946 821,845 1,665,791 [23] 2,312 4,564
2014 830,756 817,763 1,648,519 [24] 2,276 4,516
2015 893,369 887,404 1,780,773 [25] 2,448 4,879
2016 1,198,458 1,199,501 2,397,959 [26] 3,274 6,552
2017 1,261,542 1,258,365 2,519,907 [27] 3,456 6,904
2018 1,309,525 1,313,590 2,623,115 [28] 3,588 7,187
2019 1,490,644 1,514,544 3,005,188 [29] 4,084 8,233
2020 1,201,771 1,198,536 2,400,307 [30] 3,284 6,558
2021 935,009 935,507 1,870,516 [31] 2,562 5,125

駅周辺

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バス

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公路客運

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潮州転運站中国語版を発着している。

  • 国光客運
    • 1773:屏東 - 内埔 - 潮州 - 枋寮 - 恒春
    • 1780:屏東 - 内埔 - 潮州 - 佳冬 - 枋寮

画像

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隣の駅

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台湾鉄路管理局
屏東線
竹田駅 - 潮州駅 - 崁頂駅

脚注

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註釈

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  1. ^ 台湾省交通処[4](p368)

出典

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  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ 台湾鉄道の旅完全ガイド イカロス出版 ISBN 978-4-86320-026-5 p.131
  4. ^ a b c d e f 李常吉. 潮州鎮誌 第七篇、衛生與交通建設志 三、交通. 潮州鎮公所. pp. 366–368. 国家図書館
  5. ^ 台湾総督府 (1920年2月18日). "台湾総督府告示第23号". 官報. 1920年03月03日 (第2272号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 62. 大正九年二月二十二日ヨリ頓物潮州間鐵道運輸營業ヲ開始ス 其ノ停車場名竝哩程左ノ通 国立国会図書館
  6. ^ "台湾鉄道・屏東線高架化できょう西本線開通". フォーカス台湾. 2013年6月25日. 2019年10月10日閲覧
  7. ^ "台湾鉄道・屏東線、23日に一部電化 新開通区間は所要時間15分短縮". フォーカス台湾. 2015年8月18日. 2019年10月10日閲覧
  8. ^ “潮州站升格一等站 2000套紀念票搶購一空”. 自由時報. (2015年9月19日). https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/1449667 2019年10月10日閲覧。 
  9. ^ “潮州電子票證今啟用 70公里9折”. 聯合報. (2015年10月15日). https://video.udn.com/news/384179 2019年10月10日閲覧。 
  10. ^ "臺灣鐵路業務統計要覽 民國35年度", =臺灣省行政長官公署交通處鐵路管理委員會, 国家図書館, p. 28, 1947年5月
  11. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1998年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  12. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1999年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國87年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  13. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2000年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國88年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  14. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2001年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國89年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  15. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2003年6月). 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國91年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 74–75.
  16. ^ 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國92年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2004年6月. pp. 66–77.
  17. ^ 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國93年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2005年6月. pp. 66–77.
  18. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2006年4月). 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國94年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–71.
  19. ^ 交通部鐵路改建工程局 (2013年6月26日). "臺鐵南迴鐵路臺東潮州段電氣化工程建設計畫" (PDF). 交通部鐵道局. p. 40. 2020年3月1日閲覧
  20. ^ "99年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2011年12月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月10日閲覧 臺灣鐵路管理局
  21. ^ "100年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2012年6月16日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月10日閲覧 臺灣鐵路管理局
  22. ^ "101年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2013年6月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月10日閲覧 臺灣鐵路管理局
  23. ^ "102年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2014年5月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年1月31日閲覧 臺灣鐵路管理局
  24. ^ "103年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2015年9月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年1月31日閲覧 臺灣鐵路管理局
  25. ^ "104年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2016年7月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年5月16日閲覧 臺灣鐵路管理局
  26. ^ "105年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2017年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年5月16日閲覧 臺灣鐵路管理局
  27. ^ "106年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年5月5日閲覧
  28. ^ "107年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧
  29. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  30. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  31. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  32. ^ (繁体字中国語)“墾丁特急線!小港機場直達墾丁2小時20分 05月14日開通”. 自由時報. (2015年5月6日). http://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/1691773 2016年5月10日閲覧。 
  33. ^ (繁体字中国語)小港機場快線

外部リンク

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