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池城安昆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

池城親方安昆(いけぐすくうぇーかたあんこん、1768年10月19日 - ?)は、琉球王国官僚。唐名は毛廷勷(もう ていじょう)を名乗った。

毛氏池城殿内と称される貴族家系の11代目当主[1]

1804年尚灝王の爵位を授けられるため、鄭国鼎と共に清国に派遣された。その後、1823年から1829年にかけては、三司官務めた[2]

安昆はまた、尚育王烏帽子親でもあった[3]

脚注

[編集]
  1. ^ Rizō, Takeuchi. (1992). Okinawa-ken seishi kakei daijiten (沖縄県姓氏家系大辞典). Tokyo: Kadokawa Shoten.
  2. ^ 中山王府相卿伝職年譜 向祐等著写本”. 2017年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月8日閲覧。
  3. ^ 琉球大学附属図書館. “王代記写| 琉球・沖縄関係貴重資料 デジタルアーカイブ”. manwe.lib.u-ryukyu.ac.jp. 2017年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月8日閲覧。
公職
先代
玉城盛林
三司官
1823 - 1829
次代
宜野湾朝昆