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正平 (日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

正平 (しょうへい、旧字体正平󠄁)は、日本南北朝時代元号の一つ。南朝方で使用された。興国の後、建徳の前。1346年から1370年までの期間を指す。この時代の天皇は南朝方が後村上天皇長慶天皇北朝方が光明天皇崇光天皇後光厳天皇室町幕府将軍は足利尊氏足利義詮足利義満

昭和明治応永平成延暦に次ぎ、歴代で6番目に長い元号である。一世一元の制制定以前の元号では3番目に長い。

改元

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正平年間の出来事

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6年(北朝観応2年、1351年)
  • 正平の一統(南北朝の一時的統一)。北朝が廃され、南朝のみとなる。
7年(北朝文和元年、1352年)
16年(北朝康安元年、1361年)

西暦との対照表

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正平 元年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年
西暦 1346年 1347年 1348年 1349年 1350年 1351年 1352年 1353年 1354年 1355年
北朝 貞和2年 貞和3年 貞和4年 貞和5年 観応元年 観応2年 文和元年 文和2年 文和3年 文和4年
干支 丙戌 丁亥 戊子 己丑 庚寅 辛卯 壬辰 癸巳 甲午 乙未
正平 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年
西暦 1356年 1357年 1358年 1359年 1360年 1361年 1362年 1363年 1364年 1365年
北朝 延文元年 延文2年 延文3年 延文4年 延文5年 康安元年 貞治元年 貞治2年 貞治3年 貞治4年
干支 丙申 丁酉 戊戌 己亥 庚子 辛丑 壬寅 癸卯 甲辰 乙巳
正平 21年 22年 23年 24年 25年
西暦 1366年 1367年 1368年 1369年 1370年
北朝 貞治5年 貞治6年 応安元年 応安2年 応安3年
干支 丙午 丁未 戊申 己酉 庚戌

関連項目

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