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森寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森 壽
生誕 1879年9月2日
日本の旗 日本 山口県
死没 1952年3月10日
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1899年 - 1933年
最終階級 陸軍中将
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森 壽(もり ひさし、1879年明治12年)9月2日[1][2] - 1952年(昭和27年)3月10日[要出典])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功五級[3]

経歴

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1879年(明治12年)に山口県で生まれた[1]陸軍士官学校第11期、陸軍大学校第21期卒業[1]日露戦争に出征し、その功により功五級金鵄勲章を授与された[3]1918年(大正7年)7月に陸軍大学校教官に就任し[4]1919年(大正9年)8月に陸軍騎兵大佐に進級した[4]1920年(大正10年)7月に騎兵第26連隊長に転じ[4]1922年(大正12年)3月に騎兵監部部員となった[4]

1923年(大正13年)2月4日に陸軍少将進級と同時に騎兵監部附[1][4]、陸軍技術会議議員となった[3]1925年(大正15年)3月に陸軍騎兵学校長に就任し[1]1928年(昭和3年)3月に騎兵第3旅団長を経て[1]1929年(昭和4年)7月1日に騎兵監となり[1]8月1日に陸軍中将に進級した[4]1930年(昭和5年)11月7日第19師団長に親補され[1]満州事変が発生すると[1]、師団隷下の歩兵第38旅団を基に編成した混成第38旅団を出動させ[1]第2師団を救援した[1]1933年(昭和8年)3月18日に待命[1]3月31日予備役に編入された[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 福川 2001, 726頁.
  2. ^ 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 昭和6年9月1日調5頁
  3. ^ a b c 帝国秘密探偵社 1927, モ之部25頁.
  4. ^ a b c d e f 外山 1981, 157頁.
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」84頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 昭和3年版』帝国秘密探偵社、1927年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1688498