桃山ひなせ
ももやま ひなせ 桃山 ひなせ | |
---|---|
別名義 | 相賀うい |
生誕 |
????年9月27日 日本・岡山県倉敷市 |
職業 | 漫画家・イラストレーター |
活動期間 | 2004年 - |
受賞 |
第5回新世紀マンガ大賞奨励賞 第2回スクウェア・エニックスマンガ大賞奨励賞 |
桃山 ひなせ(ももやま ひなせ、9月27日[1] - )は、日本の漫画家[2]、イラストレーター[2]。男性[1]。別ペンネームに相賀 うい(そうが うい)[2]。岡山県倉敷市出身[1]。
来歴
[編集]2002年、相賀名義で投稿した「死の舞踏」で『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)第5回新世紀マンガ大賞奨励賞を受賞[2]。翌2003年に「Will」で第2回スクウェア・エニックスマンガ大賞奨励賞を受賞[2]、増刊『ガンガンパワード』(同)2004年春号掲載の読み切り「鎧師の条件」でデビュー[1]。
『月刊ガンガンWING』(同)2006年3月号掲載の読み切り「コマちわ」より商業活動用のペンネームを桃山名義に変更[2]。2007年に、第3回スクウェア・エニックス小説大賞入選作品である「emeth 〜人形遣いの島〜」(月島総記)の挿画を担当すると共にガンガンWING誌上で同作品を原作とする読み切りを掲載。
『月刊Gファンタジー』(同)2008年7月号から2010年7月号まで「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編」(原作・監修:竜騎士07)を連載。
『月刊Gファンタジー』2010年12月号から2012年12月号まで「うみねこのなく頃に散 episode6 - Dawn of the golden witch」(原作・監修:竜騎士07)を連載[3]。
「ガンガンONLINE」2013年3月21日から2014年6月19日まで「ルートダブル√A・√B」を隔月同時連載。
2014年10月18日から12月14日まで、岡山県高梁市にある吉備川上ふれあい漫画美術館にて、「桃山ひなせイラスト原画展〜コミカライズの世界〜」が開催。11月9日には、声優の朝樹りさが司会が務めるトークショーに出演した[4]。
「ガンガンONLINE」2017年2月23日から「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー」を連載[5]。
「マンガUP!」2020年10月2日から「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」を連載。
作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]連載
[編集]- ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編(原作・原案:竜騎士07、『月刊Gファンタジー』2008年7月号 - 2010年6月号)
- うみねこのなく頃に散 episode6 - Dawn of the golden witch(原作・原案:竜騎士07、『月刊Gファンタジー』2010年12月号[3] - 2012年12月号[3])
- ルートダブル Before Crime*After Days √After(原作:イエティ・レジスタ、企画・原案・監督:中澤工、シナリオ:月島総記・月島トラ・日向もやし、メインキャラクターデザイン:みけおう、『ガンガンONLINE』2013年3月21日 - 2014年5月15日)
- ルートダブル Before Crime After Days √Before(原作:イエティ・レジスタ、企画・原案・監督:中澤工、シナリオ:月島総記・月島トラ・日向もやし、メインキャラクターデザイン:みけおう、『ガンガンONLINE』2013年4月18日 - 2014年6月19日)
- スクールガールストライカーズ Comic Channel(『ガンガンONLINE』[6]2014年10月30日 - 2015年5月14日)
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー(原作:大森藤ノ、原作イラスト:ニリツ、キャラクター原案:ヤスダスズヒト、『ガンガンONLINE』2017年2月23日[5] - 2018年10月25日)
- エリスの聖杯(原作:常磐くじら、キャラクター原案:夕薙、『マンガUP!』[7]2019年11月3日[8][9] - 連載中)
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ(原作:大森藤ノ、原作イラスト:ニリツ、キャラクター原案:ヤスダスズヒト、『マンガUP!』[10]2020年10月2日 - 2023年11月17日)
読み切り
[編集]- 鎧師の条件(『ガンガンパワード』2004年春号) - デビュー作[1]
- コマちわ(『月刊ガンガンWING』2006年3月号[2])
- ぴゅありてぃ(『月刊ガンガンWING』)
- emeth 〜人形遣いの島〜(『月刊ガンガンWING』)
イラスト
[編集]- emeth 〜人形遣いの島〜(著:月島総記、スクウェア・エニックス・ノベルズ)挿画
- 鹿骨小町(著:aksk、ひぐらしのなく頃に 語咄し編3)挿画
- 茜雲 〜祭囃し編 墓参りの前日に〜(作:夕輝秋葉、ガンガンONLINE)挿画
- 夏のあらし!(テレビアニメ、2009年[11])第5話エンドカード
書籍
[編集]- 『ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編』、原作・原案:竜騎士07、スクウェア・エニックス〈Gファンタジーコミックス〉2009年 - 2010年、全6巻
- 『うみねこのなく頃に散 episode6 - Dawn of the golden witch』、原作・原案:竜騎士07、スクウェア・エニックス〈Gファンタジーコミックス〉2011年 - 2012年、全6巻
- 『ルートダブル Before Crime*After Days √After』、原作:イエティ・レジスタ、企画・原案・監督:中澤工、シナリオ:月島総記・月島トラ・日向もやし、メインキャラクターデザイン:みけおう、スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスONLINE〉2013年 - 2014年、全2巻
- 『ルートダブル Before Crime After Days √Before』、原作:イエティ・レジスタ、企画・原案・監督:中澤工、シナリオ:月島総記・月島トラ・日向もやし、メインキャラクターデザイン:みけおう、スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスONLINE〉2013年 - 2014年、全2巻
- 『スクールガールストライカーズ Comic Channel』、スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスONLINE〉2015年 - 2017年、全5巻
- 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー』、原作:大森藤ノ、原作イラスト:ニリツ、キャラクター原案:ヤスダスズヒト、スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスONLINE〉2017年 - 2018年、全6巻
- 『エリスの聖杯』、原作:常磐くじら、キャラクター原案:夕薙、スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスUP!〉2019年 - 、既刊11巻(2024年11月7日現在)
- 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ』、原作:大森藤ノ、原作イラスト:ニリツ、キャラクター原案:ヤスダスズヒト、スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスUP!〉2021年 - 2024年、全5巻
出典
[編集]- ^ a b c d e “桃山ひなせの一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2022年3月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g “桃山 ひなせ(漫画家)”. マンガペディア. 2022年3月7日閲覧。
- ^ a b c “うみねこのなく頃に散 Episode6 Dawn of the golden witch(漫画)”. マンガペディア. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “【10月18日(土曜日)~12月14日(日曜日)】桃山ひなせイラスト原画展~コミカライズの世界~(高梁市公式ホームページ)”. 高梁市 (2014年9月3日). 2014年9月15日閲覧。
- ^ a b “ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー(漫画)”. マンガペディア. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “「アカメが斬る!」がスクストとコラボ!限定コスチュームを配布”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月20日) 2022年3月7日閲覧。
- ^ “地味な子爵令嬢と稀代の悪女…出会うはずのない2人の運命が交わる「エリスの聖杯」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年11月12日) 2022年3月7日閲覧。
- ^ mangaup_PRの2019年11月2日のツイート、2024年1月26日閲覧。
- ^ “エリスの聖杯(漫画)”. マンガペディア. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “「ダンまち」ゲーム内イベント「聖夜の夢想歌」マンガ版1巻、フレイヤのスピンオフも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月25日) 2022年3月7日閲覧。
- ^ “「夏のあらし!」関連商品にゲスト絵師によるエンドカード”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年5月10日) 2022年3月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 桃山ひなせ (@mokibidango) - X(旧Twitter)
- 桃山ひなせ - pixiv