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桂米紫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

桂 米紫(かつら べいし)は上方落語名跡


三代目 かつら 米紫べいし
三代目 桂(かつら) 米紫(べいし)
結び柏は、桂米朝一門定紋である。
本名 斎田 昭造
生年月日 1927年6月26日
没年月日 (1995-06-15) 1995年6月15日(67歳没)
出身地 日本の旗 日本京都府
師匠 三代目桂米朝
名跡 1. 桂けんじ
(1958年 - 1959年)
2. 三代目桂米紫
(1959年 - 1995年)
出囃子 勧進帳
活動期間 1958年 - 1995年
備考
上方落語協会会員

三代目 桂米紫1927年6月26日 - 1995年6月15日)は、三代目桂米朝の一番弟子。本名∶斎田 昭造。享年67。

経歴

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出身は京都油小路五条。逓信講習所から3年間の陸軍衛生兵として働いた。

1958年3代目桂米朝に入門し、桂けんじ1959年に3代目米紫に改名し千日劇場で落語家として初舞台。晩年は上方落語協会の事務局担当専務理事長となり裏方に回った。大阪知事表彰受賞。よく「豆屋」などをやっていた。出囃子は『勧進帳』。

出典

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  • 「現代上方演芸人名鑑」(少年社、1980年)
  • 『上方落語家名鑑』(やまだりよこ著、出版文化社、2006年)
  • 『古今東西噺家紳士録』

関連項目

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