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根尾村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ねおむら
根尾村
淡墨桜
根尾村旗
根尾村旗
根尾村章
根尾村章
根尾村旗 根尾村章
1978年昭和53年)6月20日制定
廃止日 2004年2月1日
廃止理由 新設合併
本巣郡糸貫町真正町本巣町根尾村本巣市
現在の自治体 本巣市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
本巣郡
市町村コード 21427-2
面積 295.83 km2.
総人口 2,036
推計人口、2004年1月1日)
隣接自治体 板取村美山町本巣町谷汲村久瀬村藤橋村
福井県 大野市
根尾村役場
所在地 501-1524
岐阜県本巣郡根尾村板所625-1
座標 北緯35度38分05秒 東経136度36分56秒 / 北緯35.63467度 東経136.61553度 / 35.63467; 136.61553座標: 北緯35度38分05秒 東経136度36分56秒 / 北緯35.63467度 東経136.61553度 / 35.63467; 136.61553
根尾村の位置
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根尾村(ねおむら)は、岐阜県本巣郡にあったである。2004年平成16年)に本巣郡の4町村が合併して本巣市となった。

菊花石を産し、桜の名所として知られた。

地理

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  • 岐阜県西部に位置し、福井県に隣接する山地にあった。村の面積のほとんどは山林で、根尾川沿いの僅かな平地に集落が点在している。
  • 村の北西に能郷白山がそびえていた。山の最高点は村域からわずかに外れたが、白山をまつる神社と登山口は根尾村の能郷にあった。
  • 南北に長い村の中を、北から南に根尾川が流れる。村役場付近で合流する二つの川は、東谷川、西谷川と呼び分ける。根尾東谷川の上流には上大須ダムがある。
  • 樽見の年平均気温は12.7度。1月平均が1.3度、7月平均が24.7度。山地ゆえの冷涼な気候である。年間降水量は、3,228.9mmと多い。雪も多く豪雪地帯である。平成18年豪雪では最深積雪171cmを記録するなどたびたび1mを超す大雪が降る。
  • 根尾谷断層がある。

隣接していた自治体

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歴史

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行政

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村章

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  • 根尾村役場新庁舎完成を機に募集され、基本的に「根」を中心にし、無限を表すために木(きへん)を左右の翼で力強く表し、未来の雄和を象徴して丸く図案化したものを1978年6月20日の午後1時から根尾村役場で村章審査会が開催され、その場で決定した。[1][2][3][4]

経済

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産業

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  • 農業と林業が主産業であった。山芋、なめこなど。
  • 1989年平成元年)に樽見鉄道が全線開通して以降は観光業が伸び、春には樹齢1500年以上とされる淡墨桜を見にたくさんの人が訪れている。

交通

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鉄道路線

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道路

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古くは美濃国から温見峠(ぬくみとうげ)を経て越前国に通じる街道が通っていた。近代以降は国道157号がこの峠を抜けて岐阜県から福井県に通った。

高速道路

  • 村内に高速道路はなし。

一般国道

  • 国道157号 南北に通り、北に福井県大野市、南には岐阜県本巣町に接続した。
  • 国道418号 根尾村から東に通り、尾並坂峠を境に美山町に接続した。

主要地方道

  • 村内に主要地方道はなし。

一般県道

教育

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2004年以前に廃校となった小中学校

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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根尾谷断層
上大須ダム

出身著名人

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脚注

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  1. ^ NHKふるさとデータブック p108
  2. ^ 根尾村の概要
  3. ^ 広報ねおむら 昭和53年8月1日号
  4. ^ 広報ねおむら 2004年1月号 p6 -p7

参考文献

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  • NHK情報ネットワーク『NHKふるさとデータブック5 [東海]』日本放送協会、1992年4月1日。 
  • 根尾村役場『広報ねおむら 昭和53年8月1日号』岐阜県本巣郡根尾村、1978年8月1日。 

関連項目

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外部リンク

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