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東濃鉄道DB181形ディーゼル機関車

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東濃鉄道DB181形ディーゼル機関車(とうのうてつどうDB181がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて東濃鉄道笠原線で運用されていたディーゼル機関車である。

概要

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1953年(昭和28年)に1両のみ(DB181)のみ入線し、同年1月18日に笠原線で運用が開始された、18t級のディーゼル機関車である。Dはディーゼル機関車。Bは軸配置。18は自重量(18t)。1は東濃鉄道のディーゼル機関車の1号機を表すという。

車籍上は新造とされているが、これは名目上のことで、実際には1952年(昭和27年)に財務局から譲受したディーゼル機関車であり、さらに前身をたどると1940年(昭和15年)に新潟鐵工所で製造された海軍策二燃料廠(四日市)向けのセミセンターキャブの凸形機関車である。入線時に自社で機関の換装を行ったが、機関を収納するために全長を約900mm、軸距を5mm延長する改造を行なった。

動力伝達方式は機械式、足回りはロッド駆動の2軸車である。また始動用の機関としてガソリンエンジンを備えていた。

1964年(昭和39年)、DD100形が入線すると運用は少なくなり、1967年(昭和42年)に廃車となった。

主要諸元

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  • 全長:7,063mm
  • 全幅:2,650mm
  • 全高:3,090mm
  • 運転整備重量:18.0t
  • 機関:ふそうDE-4形ディーゼル機関1基
  • 軸配置:B
  • 出力:175PS/2600rpm
  • 制動装置:手・空気ブレーキ
  • 動力伝達方式:機械式
  • 最大運転速度: km/h

参考文献

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