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東新城駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東新城駅
のりば(2022年3月)
ひがししんじょう
Higashishinjō
不動の沢 (1.4 km)
(1.8 km) 気仙沼
地図
所在地 宮城県気仙沼市川原崎
北緯38度54分16秒 東経141度32分57秒 / 北緯38.90444度 東経141.54917度 / 38.90444; 141.54917座標: 北緯38度54分16秒 東経141度32分57秒 / 北緯38.90444度 東経141.54917度 / 38.90444; 141.54917
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 気仙沼線BRT
キロ程 71.0 km(前谷地起点)
駅構造 地上駅
乗車人員
-統計年度-
34人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 2022年令和4年)3月12日
備考 無人駅
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東新城駅(ひがししんじょうえき)は、宮城県気仙沼市川原崎にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。

歴史

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東日本大震災で被災した気仙沼線柳津駅 - 気仙沼駅間をBRTとして本復旧することが2016年3月に決まった[1]後、気仙沼市は2016年7月、大船渡線BRTも含めて9件の新駅設置の申し入れを行った。当駅はその1つとして挙げられたもの[2]である。

路線バスとの競合が課題となっていたが、すべて市が委託している路線であり、民間事業者への影響はないと結論付けられ、2020年6月、気仙沼市地域公共交通会議で設置要望が承認された[2]

年表

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  • 2016年平成28年)7月:気仙沼市よりJR東日本へ、当駅を含む9駅の新設について申し入れを行う[2]
  • 2020年令和2年)6月3日:令和2年度第1回気仙沼市地域公共交通会議において、当駅の設置要望が議題となり、原案通り承認される[2][3]。設置予定は令和4年春ごろとされた。
  • 2021年(令和3年)6月25日:JR東日本より当駅の新設が発表される[4][5][6]
  • 2022年(令和4年)3月12日:開業[7][8]

駅構造

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線路を撤去して整備した専用道上に駅が設けられている。

待合室やトイレはなく、乗降場へ続く通路部分に上屋とベンチ、バスロケーションシステムモニターが整備されている[9]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員34人である[利用客数 1]

開業後の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2021年(令和03年) 18 [利用客数 2]
2022年(令和04年) 21 [利用客数 3]
2023年(令和05年) 34 [利用客数 1]

駅周辺

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人口が集中する気仙沼市の東新城地区にあり、付近に医療機関や商店があることから、通院や買い物での需要を見込まれている[2]

隣の停留所

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
気仙沼線BRT
不動の沢駅 - 東新城駅 - 気仙沼駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ 震災で一部不通の気仙沼線、復旧を正式に断念…BRTを継続運行へ”. レスポンス. イード (2016年3月18日). 2021年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月27日閲覧。
  2. ^ a b c d e BRT新駅の設置要望に係る合意について”. 気仙沼市 (2020年6月3日). 2022年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月27日閲覧。
  3. ^ 地域公共交通会議の開催状況 令和2年度”. 気仙沼市 (2021年2月9日). 2021年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月27日閲覧。
  4. ^ 気仙沼線BRT新駅の設置について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、東北工事事務所、2021年6月25日。オリジナルの2021年6月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210626170102/https://www.jreast.co.jp/press/2021/morioka/20210625_mr02.pdf2021年6月25日閲覧 
  5. ^ “気仙沼にBRT3駅 JR東、来春新設”. 河北新報ONLINE NEWS. (2021年6月26日). オリジナルの2021年6月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210628161029/https://kahoku.news/articles/20210625khn000052.html 2022年2月27日閲覧。 
  6. ^ “BRT新駅 気仙沼に来春3カ所新設”. 朝日新聞デジタル. (2021年6月30日). オリジナルの2021年7月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210702113409/https://www.asahi.com/articles/ASP6Y6TCDP6YUNHB006.html 2022年2月27日閲覧。 
  7. ^ 気仙沼線BRT・大船渡線BRTのダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、東日本旅客鉄道仙台支社、2022年1月26日。オリジナルの2022年1月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220126084039/https://www.jreast.co.jp/press/2021/morioka/20220126_mr01.pdf2022年2月27日閲覧 
  8. ^ “BRT三つの新駅 3月12日に供用”. 三陸新報. (2022年1月28日). オリジナルの2022年1月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220128005135/http://sanrikushimpo.co.jp/2022/01/28/6355/ 2022年2月27日閲覧。 
  9. ^ “気仙沼、大船渡線 BRTの3新駅が12日供用へ”. 三陸新報. (2022年3月1日). オリジナルの2022年3月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220301042635/http://sanrikushimpo.co.jp/2022/03/01/6632/ 2022年3月3日閲覧。 

利用状況

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  1. ^ a b BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月24日閲覧。
  2. ^ BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  3. ^ BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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