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東哲郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

東 哲郎(ひがし てつろう、1949年8月28日- )は、日本の実業家東京エレクトロン代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者、SEMI国際役員会会長、日本半導体製造装置協会会長、日本取締役協会副会長などを歴任した。

人物・経歴

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東京都中野区野方生まれ[1][2]。父は中国史学者の東一夫東京学芸大学名誉教授[3]。母は島津氏に連なる家系で、母の従兄にNHK会長などを務めた古垣鉄郎がいた[2]

東京学芸大学附属高等学校を経て、1973年国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。1977年東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了、東京エレクトロン研究所(現東京エレクトロン)入社[1]

モトローラ営業部長、拡散システム部長、SPE2事業部長を経て、1990年取締役。1996年代表取締役社長[1]。2003年代表取締役会長。2004年取締役会長。2005年に代表取締役会長兼最高経営責任者に復帰しリーマン・ショック後の危難への対処を行った。2011年取締役会長。2013年代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者[4][5]。2015年代表取締役社長兼最高経営責任者[6]

この間2004年から2005年までSEMI国際役員会会長、2005年から2011年まで日本半導体製造装置協会会長。2015年度ボブ・グラハム記念SEMI セールス・アンド・マーケティング・エクセレンス賞受賞[4]。2016年東京エレクトロン取締役相談役[3]。2018年セブン&アイ・ホールディングス取締役[7]。2019年宇部興産取締役、野村不動産ホールディングス取締役[8]日本取締役協会副会長等も歴任した[9]。2020年旭日重光章受章[10][11]。2023年Rapidus会長。

脚注

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先代
竹中博司
東京エレクトロン社長
2013年 - 2016年
次代
河合利樹