コンテンツにスキップ

木下是雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木下 是雄(きのした これお、1917年大正6年)11月16日 - 2014年平成26年)5月12日[1])は、日本物理学者早稲田大学理工学術院物理学科教授であった木下一彦は息子。

薄膜や固体表面に関する研究を進めていく一方で、ロゲルギストの一員として、雑誌「自然」に科学に関するエッセイを多数発表した。また、日本語教育に関する著書も多数発表した。特に『理科系の作文技術』は1981年の初版から40年以上経った現在も重版されるほどのベストセラーとなっている。

略歴

[編集]

著書

[編集]

単著

[編集]

共著

[編集]

翻訳

[編集]
  • 南極 (エミール・シュルテス撮影、1962年、朝日新聞社)
  • 鳥の渡り 鳥は星座を知っている? (ドナルド・R.グリフィン著、1969年、河出書房新社 現代の科学)

参考文献

[編集]
  • 交詢社 第69版 『日本紳士録』 1986年

脚注

[編集]
  1. ^ 物理学者の木下是雄さん死去 「理科系の作文技術」”. 朝日新聞デジタル (2014年12月16日). 2014年12月16日閲覧。
  2. ^ a b 木下是雄理科系の作文技術 52版』中央公論新社、2005年、235頁。ISBN 4-12-100624-0 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]