映像機器
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映像機器(えいぞうきき)とは、映像(静止画映像を含む)を表示したり、記録したりすることを目的にした機器。英語を使って「ビジュアル機器」ともいう。
映像機器の用語一覧
[編集]- テレビ受像機、ビデオモニター、ディスプレイデバイス
- 映像表示方式の違いによる機器の種別
- ブラウン管 (CRT)
- 液晶ディスプレイ(LCD)
- プラズマディスプレイ
- プロジェクタ
- リアプロジェクションテレビ
- 電界放出ディスプレイ (FED)
- 表面伝導型電子放出素子ディスプレイ (SED)
- 有機ELディスプレイ(有機エレクトロルミネッセンス)
- 表示画面サイズ規格の違いによる種別
- 標準画質ノーマル型 画素数:水平×垂直=640×480 (画面比4:3)
- 高画質ノーマル型 画素数:水平×垂直=960×720 (画面比4:3)
- 標準画質ワイド型 画素数:水平×垂直=850×480 (画面比16:9)
- ハイビジョン型 画素数:水平×垂直=1280×720 (画面比16:9)
- フルハイビジョン型 画素数:水平×垂直=1920×1080 (画面比16:9)(正式にはフルスペックハイビジョン)
- ※メーカーや製品により各製品での広告上の呼称は多少異なる。(参考:ハイビジョンの項)
- また、画素数の数値は解像度の規格上からのものなので、実際の製品スペックは若干それを上回るものもある。
- 映像表示方式の違いによる機器の種別
- チューナー
- MUSEデコーダ
- MUSE-NTSCコンバーター BSアナログ放送チューナー内蔵機器に接続し、アナログハイビジョン放送を標準画質に変換して番組視聴できるようにする機器
- BSチューナー
- CSチューナー
- デジタル放送のチューナー
- ビデオレコーダー
- 磁気メディア
- オープンリール
- VTR(カセットテープ方式のビデオ機器)
- DV 標準画質のデジタルビデオ(テープ方式)
- D-1 - 放送用標準画質規格デジタルビデオ
- D-2 - 放送用標準画質規格デジタルビデオ
- UNIHI(業務用アナログハイビジョン用)
- M規格 - 放送用標準画質規格アナログビデオ
- MII - 放送用標準画質規格アナログビデオ
- D-3 - 放送用標準画質規格デジタルビデオ
- D-5 - 放送用標準画質規格デジタルビデオ
- VX方式
- VHS - 家庭用ビデオテープ、標準画質規格アナログビデオ
- 8ミリビデオ - カムコーダ用ビデオテープ、標準画質規格アナログビデオ(スタンダード8ミリ / Video8)
- ベータマックス - 家庭用ビデオテープ、標準画質規格アナログビデオ
- ノーマルベータ/ハイバンドベータ/EDベータ
- ベータカム - 業務用標準画質規格アナログビデオ (ベータカムSP:高画質化規格)
- Digital BETACAM / BETACAM-SX / MPEG IMX - ベータカムをベースにした業務用標準画質規格デジタルビデオ
- U規格
- Uマチック/UマチックSP - 放送用標準画質規格アナログビデオ
- D-6 - 放送用ハイビジョン画質規格デジタルビデオ
- Digital S(D-9) - 放送用標準画質規格デジタルビデオ
- ディスク方式のビデオ機器
- VHD ※再生専用
- 磁気メディア
端子
[編集]- RCA端子(コンポジット映像信号) 民生用
- BNC端子 業務用・放送用
- S端子
- コンポーネント端子
- D端子
- 特殊D端子
- DV端子 - IEEE 1394を利用したDV規格の伝送用端子
- i.LINK - IEEE 1394を利用し、DV規格以外にもMPEG-2 TSなど多彩な伝送ができる、詳細はIEEE 1394
- DVI端子
- SDI端子 放送機器用
- HDMI端子
方式、対応
[編集]各映像規格の録画・再生や、各種放送の受信の対応・非対応など。
- 映像規格
- 放送方式
- 表示方式