コンテンツにスキップ

日本トラスティ・サービス信託銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
Japan Trustee Services Bank, Ltd.
本店(晴海アイランドトリトンスクエア)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
104-6107
東京都中央区晴海一丁目8番11号
晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーY)
設立 2000年(平成12年)6月20日
業種 銀行業
法人番号 5010001069616 ウィキデータを編集
金融機関コード 0324
SWIFTコード JTSBJPJT
事業内容 年金信託等に係る有価証券等の管理業務
資産管理に係る信託業務
銀行業務
代表者 田中嘉一(代表取締役社長
髙橋寬(代表取締役副社長
野口正敏(代表取締役副社長)
資本金 510億円
(2018年3月31日現在)
発行済株式総数 102万株
(2018年3月31日現在)
純資産 863億3500万円(2018年3月期)
総資産 13兆8352億7500万円(2018年3月期)
従業員数 1,052人
(2018年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 JTCホールディングス株式会社 100%
(2018年10月1日現在)
外部リンク 閉鎖済
テンプレートを表示

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(にほんトラスティサービスしんたくぎんこう、英称:Japan Trustee Services Bank, Ltd.)は、かつて存在した日本信託銀行

大和銀行(現・りそな銀行)と住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)の共同出資により設立された、日本で一番長い名称の銀行であった[1]

信託財産残高は、288兆7882億円(2018年9月末現在)[2]

概要

[編集]

資産管理特化型信託銀行として、主に年金信託・証券投資信託に係る有価証券等の管理業務や、カストディ、元利金支払事務等、資産管理に係る信託業務および銀行業務を行う。

2018年10月1日、みずほFG系列の資産管理サービス信託銀行(TCSB)と持株会社方式で統合し、JTCホールディングス(JTCHD)の子会社となった。2020年7月27日、JTCHDおよびTCSBを吸収合併し、日本カストディ銀行に改称[3][4][5]

沿革

[編集]

他の資産管理信託銀行

[編集]

資産管理サービス信託銀行は2020年7月27日に日本トラスティ・サービス信託銀行を存続会社としてJTCホールディングスとともに吸収合併され、日本トラスティ・サービス信託銀行は「日本カストディ銀行」に改称した。

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 一般社団法人全国銀行協会銀行図書館 (2009年9月8日). “現時点で、日本で一番長い銀行名を知りたい。”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館. 2015年6月4日閲覧。
  2. ^ “2018 年度中間決算について” (PDF). 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社. (2018年11月14日). https://www.japantrustee.co.jp/data/pdf/JTSB1809.pdf 
  3. ^ 経営統合に関する契約(共同株式移転)の締結について” (PDF). 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社・資産管理サービス信託銀行株式会社 (2018年3月28日). 2018年10月6日閲覧。
  4. ^ “みずほと三井住友トラスト、系列超え事業統合”. 日本経済新聞. (2017年1月18日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H5G_X10C17A1MM8000/ 2017年2月8日閲覧。 
  5. ^ “資産管理銀行、統合へ みずほと三井住友トラスト”. 朝日新聞デジタル. (2017年1月18日). http://digital.asahi.com/articles/ASK1L2PWWK1LULFA001.html?rm=503 2017年2月8日閲覧。 
  6. ^ 日本トラスティ情報システム株式会社との合併に関するお知らせ” (PDF). 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (2010年5月28日). 2016年10月7日閲覧。
  7. ^ 「日本カストディ銀行」7月に業務開始 合併前倒し”. 日本経済新聞 (2020年1月31日). 2020年1月31日閲覧。

外部リンク

[編集]