志度内信号場
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志度内信号場 | |
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プラットホーム(2017年6月) | |
しどない | |
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秋田県仙北市田沢湖生保内字シトナイ沢 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■田沢湖線 |
キロ程 | 41.2 km(大曲起点) |
電報略号 | シト |
駅構造 | 地上 |
ホーム | 2線 |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)10月20日[1] |
志度内信号場(しどないしんごうじょう)は、秋田県仙北市田沢湖生保内字シトナイ沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の信号場である。
歴史
[編集]- 1966年(昭和41年)10月20日:国鉄田沢湖線赤渕駅 - 田沢湖駅間に新設[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の信号場となる[1]。
- 1996年(平成8年)10月1日:管轄が盛岡支社から秋田支社へ変更[2]。
構造
[編集]赤渕駅より田沢湖駅方向へ約12.4km地点にある2線を有する信号場。第1志度内トンネル(県境の仙岩トンネルより2つ田沢湖寄りにあるトンネル)田沢湖側出口付近に設置されている。周辺は豪雪地帯であるため、分岐器はスノーシェルターで覆われている。
本信号場は秋田新幹線の一部であり、新幹線を高速通過させるため1線スルー配線となっている。また、ATS-P採用区間であるため、安全側線は省略されている。
通常時は上下列車交換に使用されるが、全国花火競技大会(大曲花火)開催時には、回送列車折返しが設定される場合がある[3]。
周辺
[編集]山間部である。
交通手段
[編集]田沢湖駅より国道46号を東方へ行き、仙岩情報ステーション前より旧国道を経由し林道へ入り、約3.5km先。あるいは国道46号湖山トンネル手前(仙岩峠の茶屋)から側道を経由して林道へ入り、約2km先。生保内川を渡渉する必要がある。