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後鼻漏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

後鼻漏(こうびろう)[1]とは、慢性副鼻腔炎好酸球性副鼻腔炎アレルギー性鼻炎患者に見られる咽頭腔への膿汁流下のこと。慢性上咽頭炎膿性痰口臭歯肉炎慢性気管支炎肺炎食道炎慢性胃炎などの原因となる。

鼻水の一部が喉に回ることは誰にでもある生理的な現象であるが、その量が多くなったり粘性が強くなり付着してしまうと、喉に不快感を伴う[2]

治療

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手術、洗浄、抗生剤投与などによる副鼻腔炎およびアレルギー性鼻炎の治療で改善する。

また、鼻うがいも効果的なことがあるが、耳鼻咽喉科医の指導の下に行う必要がある[2]

脚注

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  1. ^ 小学館. “後鼻漏 とは”. 家庭医学館. コトバンク. 2011年12月31日閲覧。
  2. ^ a b 鼻の症状:耳鼻咽喉科・頭頸部外科が扱う代表的な病気【症状から調べる】”. 日本耳鼻咽喉科学会. 2015年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月31日閲覧。

関連項目

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