廣瀬佳司
フルネーム | 廣瀬 佳司 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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生年月日 | 1973年4月16日(51歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | 大阪府 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 170cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 74kg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大学 | 京都産業大学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
愛称 | ゴールデン・ブーツ[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラグビーユニオンでの経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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廣瀬佳司(ひろせ けいじ、1973年4月16日 - )は、日本の元ラグビー選手、指導者。
プロフィール
[編集]経歴
[編集]茨木ラグビースクールで小2からラグビーを始め、島本高校2年時に全国大会に出場。3年では高校日本代表に選出され、カナダ遠征に参加した。
京都産業大学では1年からレギュラー入りし、2,3年時には大学選手権でベスト4に進出した。
日本代表には大学3年で初選出され、ワールドカップには1995年、1999年、2003年と3大会連続で出場した。
1996年、トヨタ自動車(後のトヨタ自動車ヴェルブリッツ)に入社。1998年度にはチームを12年ぶりの全国社会人大会優勝に導いた。
2006年に日本代表を引退。2007-2008シーズン終了後に現役引退した。
その後、解説者、トヨタ自動車コーチを経て、2012年度シーズンよりトヨタ自動車ヴェルブリッツ監督。
2015年オフ退団[2]。
2018年、ラグビーワールドカップ2019組織委員会職員[3]。
2019年、ラグビーワールドカップ2019アンバサダーに就任[4]。
2020年に京都産業大学ラグビー部BKコーチに就任[5]。
2021年に京都産業大学ラグビー部監督に就任[6]。
プレースタイル
[編集]世界レベルのプレースキックの技術を持つことで知られ[1]、トヨタのトップリーグ昇格後は2004-05、2005-06と2シーズン連続で得点王・ベストキッカーの2冠を獲得した。
特に2005-06シーズンは、公式戦でのプレースキック成功率92.9%を記録した。[7]
また、1999年パシフィック・リム選手権のトンガ戦で挙げた9PG(ペナルティゴール)は、テストマッチでのPGの世界タイ記録である。
プレースキックの際にはキックティーを使わず、砂でボールを立てることにこだわり続けた。その理由を廣瀬は、「グラウンドによって、芝の長さが違う。地面との距離を調整するためです」としている。[7]
また、170cm・74kgの小さな体でありながら、堅実なタックルで堅いディフェンスを誇った。
受賞歴
[編集]脚注
[編集]- ^ a b ギョウザ耳列伝 vol.2 廣瀬佳司
- ^ トヨタ自動車 廣瀬佳司監督、元日本代表WTB遠藤幸佑など退団
- ^ ラグビーワールドカップ2019™アンバサダー
- ^ ラグビーワールドカップ2019™アンバサダーに ラグビー元日本代表 梶原宏之氏、廣瀬佳司氏、ラトゥ ウィリアム志南利氏が就任
- ^ 京産大ラグビー新体制 伊藤鐘史新監督、元木GMらニッカンスポーツ・コム 2020年1月20日
- ^ “京産大の広瀬新監督が所信「らしく戦って勝ちたい」 - ラグビー : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年4月1日閲覧。
- ^ a b 日本ラグビー激闘史20. ベースボール・マガジン社. (2011)