h.NAOTO
h.NAOTO (エイチ・ナオト) は、株式会社シンクのファッションブランドである。パンク・ファッション・ゴスロリ・コスプレ・バイカー・アーミーなど、さまざまなジャンルを取り扱ったブランドを展開している[1]。
デザイナー
[編集]廣岡 直人 (ひろおか なおと) 株式会社シンク(現、株式会社シンク)の企業内デザイナーでh.NAOTOを担当。 兵庫県出身。 文化服装学院を卒業後、1999年に株式会社シンクに入社。同社のブランドTikimanimeのアシスタントをしていたが、2000年1月の春夏コレクションより「h.NAOTO」としてブランド展開を開始した[1]。
主なh.NAOTOブランドカテゴリー
[編集]- NAOTO SEVEN(ナオト セブン)
- h.NAOTO STEAM(エイチナオト スチーム)
- h.NAOTO Blood(エイチナオト ブラッド)
- h.NAOTO FRILL(エイチナオト フリル)
過去のh.NAOTOブランドカテゴリー
[編集]- h.NAOTO H (エッチ)
ANARCHY:ユニセックスの傾向が強いh.NAOTOの中でも主にパンクテイストを基調としたブランド。
- h.NAOTO h. (エイチドット)
hN Die:主にグランジテイストの男臭さを基調にしたブランド。プリントワークが秀逸なカットソーやと激しい加工によるデニムがメインアイテム。
Rockers H Baby:ロンドンバイカーテイストを基調に立ち上げたが、途中からトライバルタトゥーモチーフを基調としたデザインに転換、Sixh.の源流となった。
- 8CLUB (エイトクラブ)
Honey:官能をデザインの基調にしたブランド。ガーターベルトやアンダーウェアなどそれまでなかったアイテムもここから始まった。
h.NAOTOから派生したカテゴリーの中にさらに細分化されたブランドを内包している。ブランド立ち上げ当初は、カテゴリーブランド「H」内にファッションパンク「h.ANARCHY」とゴスロリ「h.NAOTO Blood」という2種のブランドのみを展開した。2007年1月の時点ではh.NAOTO全体で32のカテゴリーブランドが存在。2009年以降、より密度の高いクリエイションの為、細分化されていたカテゴリーを合併させ「hEAVEN」「Sixh.」「MelT」「HANGRY&ANGRY」を中展開していたが、現在では上記4つのカテゴリーを中心に展開。
典拠文献
[編集]- ^ a b 「ゴシック・ロリータ&パンクブランドBOOK Vol.1」辰巳出版 ISBN 4-7778-0157-8
関連項目
[編集]- X JAPAN - 衣装提供、ファッションショー開催など
- Violet UK - 衣装提供、ファッションショー開催など
- YOSHIKI - 衣装提供
- GACKT - 衣装提供
- GaGaalinG - ライブにて着用 / 衣装提供
- hyde - 写真集にてh.NAOTOを使用
- SUGIZO - ライブにて着用
- S.K.I.N. - ライブにて着用 / 衣装提供
- HANGRY&ANGRY Future - ライブにて着用 / 衣装提供
- 雅 - ライブにて着用
- 深田恭子 - 雑誌撮影等で着用
- 高橋直純
- はやかわともこ - ドラマ「ヤマトナデシコ七変化」衣装提供
- 二階健 - 作品集にて使用
- 東京コレクション - 2008年より参加
- VAMPS - PV総合衣装、ライブ衣装制作
- Shinya(DIR EN GREY) - ライブ衣装制作
- 乃木坂46 - PVにて着用
- 機界戦隊ゼンカイジャー - 衣装提供(増子敦貴、森日菜美)
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ - 衣装提供(柊太朗、石川雷蔵)
- 王様戦隊キングオージャー - 衣装提供(佳久創、平川結月)
- 爆上戦隊ブンブンジャー - 衣装提供(井内悠陽、相馬理)
- 仮面ライダーギーツ - 衣装提供(青島心)
- ゴスロリブランド一覧