平壌地下鉄革新線
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革新線 | |
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平壌地下鉄路線図(緑の線が革新線) | |
基本情報 | |
国 | 北朝鮮 |
所在地 | 平壌直轄市 |
路線網 | 平壌地下鉄 |
起点 | 光復駅 |
終点 | 楽園駅 |
駅数 | 9駅 |
開業 | 1975年9月9日 |
路線諸元 | |
路線距離 | 約 15 km |
軌間 | 1,435 mm (標準軌) |
電化方式 | 直流825V 第三軌条方式 |
革新線 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 혁신선 |
漢字: | 革新線 |
発音: | ヒョクシンソン |
日本語読み: | かくしんせん |
英語表記: | Hyoksin line |
革新線(ヒョクシンせん)は、朝鮮民主主義人民共和国平壌直轄市の地下鉄の路線。路線延長は約15km。
革命を描いた壁画に彩られ、さまざまな石材やシャンデリアを使った豪華な内装である。また戦時の核シェルターを兼ねるためか、地中100m以上の深くに駅が存在する。
歴史
[編集]- 1960年代 - 建設開始。
- 1975年9月9日 - 革新~楽園間が開業。
- 1978年9月6日 - 黄金原~革新間が開業。
- 1978年9月9日 - 光復~黄金原間が開業。
- 1995年 - 金日成主席(後に金正日総書記の遺体も安置)の遺体が安置された錦繍山議事堂(錦繍山記念宮殿)と接続された関係で光明駅が廃止。
2018年現在、光復駅から西側への延伸工事が進められているとの情報もある[1]。同情報によれば、万景台(万景台学生少年宮殿の南西側)に駅が設けられるほか、他に2つの駅が新設される見込みだという[1]。
2019年以後 戦勝駅リニューアル完了
駅一覧
[編集]- 駅名は革命にちなんだものであり、どこの地区に存在しているか判別できない。ガイドブックに記された大体の位置を以下に示す。概ね、市街の西端のニュータウンから東へ中心部に向かい、普通江に突き当たって北へ向かい市街西部を南北に貫き、東に方向を変えて東郊外の大城山に至っている[2]。
- 駅所在地は全線平壌直轄市内。
駅名 | 駅間キロ (km) | 累計キロ (km) | 接続路線・駅の大体の位置 | 所在地 | ||
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日本語 | 朝鮮語 | 英語 | ||||
光復駅 (光復橋) |
광복역 (광복다리) |
Kwangbok | 0.0 | 0.0 | 光復通り入口 | 万景台区域 |
建国駅 (普通江駅) |
건국역 (보통강역) |
Konguk | 北朝鮮鉄道省:平南線(普通江駅) | 普通江区域 | ||
黄金原駅 (慶興館) |
황금벌역 (경흥관) |
Hwaggumbol | 清流館(普通江沿いの大規模レストラン、中区域東城洞) | |||
建設駅 (柳京ホテル) |
건설역 (류경호텔) |
Konsol | 柳京ホテル | |||
革新駅 (西平壌旅館) |
혁신역 (서평양려관) |
Hyoksin | 戦勝記念館 | |||
戦勝駅 (地下鉄道建設博物館) |
전승역 (지하철도건설박물관) |
Jonsung | 平壌地下鉄:●千里馬線(戦友駅) 4・25文化会館 |
牡丹峰区域 | ||
三興駅 (金日成総合大学) |
삼흥역 (김일성종합대학) |
Samhung | 金日成総合大学 | 大城区域 | ||
光明駅 | 광명역 | Kwangmyong | 廃止 | 錦繍山太陽宮殿 | ||
楽園駅 (動物園) |
락원역 (동물원) |
Ragwon | 15.0 | 大城山(朝鮮中央動物園・朝鮮中央植物園) |
車両基地
[編集]革新線の車両基地は光復駅の南西側にある。
脚注
[編集]- ^ a b “北朝鮮が平壌の地下鉄網拡張を報じないワケ”. 東洋経済ONLINE. (2018年4月25日)
- ^ 「平壌地下鉄」『朝鮮観光案内』朝鮮新報社出版事業部、1992年、24頁。