岡山 (新潟市)
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岡山 | |
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大形駅 北口(2017年3月) | |
北緯37度54分39.07秒 東経139度7分18.5秒 / 北緯37.9108528度 東経139.121806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 新潟県 |
市町村 | 新潟市 |
区 | ■ 東区 |
人口 | |
• 合計 | 292人 |
等時帯 | UTC 9 (日本標準時) |
郵便番号 |
950-0821[2] |
市外局番 | 025 (新潟MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
岡山(おかやま)は、新潟県新潟市東区の町字。郵便番号は950-0821[2]。
概要
[編集]1889年(明治22年)から現在までの大字[4]。阿賀野川左岸、石山からの砂丘最東端に位置する[5]。
もとは安土桃山時代から1889年(明治22年)まであった岡山村の区域の一部で、地名の由来は、南端の船着き場である観音堂で備前岡山の船頭某が難破したときに、船首の本尊である観音菩薩を海上安全の守護として丘上に祭ることを祈願して世を去ったことによる。
域内のうち白新線の南側に沿って住宅地となっている他は農地である。 また、白新線の北側区域の大半が新潟原動機の主力工場である新潟工場及び関連工場の敷地となっている。
隣接する町字
[編集]北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
歴史
[編集]1599年(慶長4年)。小林某外6人が開発。岡山新田、岡山興屋とも称した。
分立した町字
[編集]1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
年表
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により日本岡村の大字となる。
- 1901年(明治34年)11月1日 : 合併により大形村の大字となる。
- 1943年(昭和18年)6月1日 : 合併により新潟市の大字となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、東区の大字となる。
世帯数と人口
[編集]2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
岡山 | 102世帯 | 292人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
55~143番地 149~217番地 266~268番地 322~326番地 347~379番地 |
新潟市立東中野山小学校 | 新潟市立東石山中学校 |
144~148番地 327~346番地 553~1549番地 |
新潟市立大形小学校 | 新潟市立大形中学校 |
主な企業・施設
[編集]- 新潟原動機 新潟内燃機工場
交通
[編集]鉄道・バス
[編集]バス
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]注釈
出典
- ^ a b “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ 角川地名15、p.302
- ^ 角川地名15、p.301
- ^ 角川地名15、p.726
- ^ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ 新潟交通バス東新潟バス路線図 - 新潟交通 (平成29年3月). 2018年3月5日閲覧 (PDF)
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。
- 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。