小川克巳
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小川 克巳 おがわ かつみ | |
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生年月日 | 1951年8月31日(73歳)[1] |
出生地 | 日本 福岡県北九州市[2] |
出身校 |
九州リハビリテーション大学校(現九州栄養福祉大学リハビリテーション学部) 熊本商科大学(現熊本学園大学)商学部 |
前職 | 日本理学療法士協会職員 |
所属政党 | 自由民主党 |
称号 |
商学士 理学療法士 旭日中綬章 |
公式サイト | 小川かつみ 公式サイト |
選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2016年7月26日 - 2022年7月25日 |
小川 克巳(おがわ かつみ、1951年8月31日‐ )は、日本の政治家、理学療法士。自由民主党所属の元参議院議員。
来歴
[編集]- 福岡県北九州市生まれ。現在は熊本県在住。
- 1973年 - 労働福祉事業団九州リハビリテーション大学校卒業後、理学療法士となる[3]。
- 1985年 - 熊本商科大学商学部卒業後、総合病院の精神科勤務[3]。以後は理学療法士養成教育施設での教員となる。
- 2001年 - 日本理学療法士協会理事
- 2007年 - 日本理学療法士協会副会長に就任。
- 2016年 - 第24回参議院議員通常選挙で自由民主党公認で日本理学療法士連盟の推薦を受け比例区枠で立候補し初当選した[4][5]。
- 2022年 - 第26回参議院議員通常選挙で自由民主党公認で日本理学療法士連盟の推薦を受け比例区枠で立候補したが、得票数17位(特定枠を含め19位)となり次点で落選した。同年、旭日中綬章受章[6]。
主張・政策
[編集]社会福祉
[編集]- 2016年参議院比例代表での初当選時の抱負として、理学療法士協会副会長でもある自身の政策について「国の制度設計に直接かかわれる立場を与えてもらった。積極的に社会福祉の現場へ足を運び、障害者や高齢者に少しでも心のこもったサービスが提供できるような社会制度を整えたい」と語り、具体的な政策に対してリハビリ関連の専門職の重要性を訴えている[7]。
- 小川は「団塊世代が75歳以上になる2025年に向け、地域包括ケアシステムの検討が進んでいる。高齢者の要介護度が低い時期にもっとリハビリ職を活用すれば重度化の予防に効果を発揮する。地域の中で彼らを活用する包括ケアの拠点を増やすよう提案したい」と語る。また、それに伴いリハビリ職について「医療の類型化が進み専門が分化している現状に対応するためには、リハビリ職も従来の3~4年の養成課程では不十分。医師と同様に6年にするなどの対策を考えていく」と話している。「限られた予算をいかに効果的に使うかがポイントだ。予防に力を入れることがその1つ。医療費の削減につながり、他の社会保障の分野に予算を回すことができる」とリハビリ職の重要性について話している[7]。
その他
[編集]- 「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している[8]。
- 受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする健康増進法改正に賛成[9]。
所属団体・議員連盟
[編集]- 日本の尊厳と国益を護る会(幹事)[10]
- 日本の未来を考える勉強会[11]
- 自民党受動喫煙防止議員連盟[9]
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 小川かつみ自民党特設サイト
- ^ 小川克巳(比例・自民)【参議院選挙2016】読売新聞
- ^ a b 小川 克巳(おがわ かつみ)プロフィール
- ^ NHK選挙速報>参院選開票結果>比例代表>自由民主党2016年7月11日閲覧
- ^ 自由民主党>2016参院選>比例代表から選ぶ
- ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
- ^ a b “予防に力点 医療費削減”. (2016年7月13日)
- ^ “賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月22日閲覧。
- ^ a b “2017年4月7日 午後3:20 のツイート” (2017年4月7日). 2022年7月9日閲覧。
- ^ 最新の護る会|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road
- ^ “会員一覧”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 小川かつみ 公式サイト
- 小川克巳 (ogawakatsu3) - Facebook
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先代 園田修光 |
参議院厚生労働委員長 2020年 - 2021年 |
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