小島卓雄
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小島 卓雄(こじま たくお、1955年 - )は日本の天文学者である。向井千秋記念こども科学館の館長を務めた[1]。
山田坂雄の製作した望遠鏡を用いて、小惑星番号3774番の恵を始め、群馬県邑楽郡千代田町のYGCO千代田観測所において、1987年以降、多数の小惑星を発見した。数多くの彗星観測も行っており、1990年まではかつての天文雑誌「月刊天文」に彗星観測のコラムを執筆していた。 ほかに、小惑星による掩蔽の観測も行っている[2]。
小惑星(3644) こじたくは小島の名前にちなんで命名された[3]。
著書・執筆
[編集]- 『地球を狙う危険な天体』 - ISBN 978-4-7853-8606-1(裳華房、1994年8月)
脚注
[編集]- ^ “向井千秋記念子ども科学館における学芸員実習”. 小島 卓雄. 2021年7月4日閲覧。
- ^ “小惑星(55)Pandora によるポルックスの掩蔽”. せんだい宇宙館. 2021年7月4日閲覧。
- ^ “(3644) Kojitaku = 1931 TW = 1973 AZ3 = 1977 FJ3 = 1978 PR2”. MPC. 2021年7月4日閲覧。