寒極
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寒極(かんきょく、英語: Pole of Cold)は、南半球と北半球それぞれで、最も低い地上気温が観測された地点。北半球・南半球ともに、比熱の小ささの影響で冬季の気温の低下幅が大きい、大陸の内陸部に存在する[1]。
北半球の寒極
[編集]- オイミャコン
- 1926年1月26日、-71.2℃を観測(※測定法に議論あり)、1933年2月6日、-67.7°Cを観測
- ベルホヤンスク
- 1885年1月15日、1892年2月5日、2月7日、-67.8℃を観測
南半球の寒極
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 仁科淳司『やさしい気候学』(第3版)古今書院、2014年。ISBN 978-4-7722-8506-3。
関連項目
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- 熱赤道
- 世界の最低気温記録
- エルミート (クレーター) - 月の北極近くにある常に影が差している永久影クレーター。2009年時点で、太陽系で観測された場所の中で一番寒い−247 °C(−413 °F)を記録した。
- ブーメラン星雲 - 自然な状態の宇宙空間の中で最も低温
外部リンク
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