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宗吾参道駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宗吾参道駅
東口(2024年6月)
そうごさんどう
Sōgosandō
KS37 京成酒々井 (2.0 km)
(1.6 km) 公津の杜 KS39
地図
千葉県印旛郡酒々井町下岩橋字仲田432-3
北緯35度45分9.6秒 東経140度16分51.5秒 / 北緯35.752667度 東経140.280972度 / 35.752667; 140.280972座標: 北緯35度45分9.6秒 東経140度16分51.5秒 / 北緯35.752667度 東経140.280972度 / 35.752667; 140.280972
駅番号 KS38
所属事業者 京成電鉄
所属路線 本線
キロ程 57.0 km(京成上野起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
[京成 1]2,699人/日
-2023年-
開業年月日 1928年昭和3年)4月1日
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西口(2020年7月)
駅名の由来となっている東勝寺(宗吾霊堂)

宗吾参道駅(そうごさんどうえき)は、千葉県印旛郡酒々井町下岩橋にある、京成電鉄本線である。駅番号KS38

近隣に宗吾車両基地があり、当駅を始終着とする列車が設定されている。

歴史

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1911年明治44年)1月20日鳴鐘山東勝寺(宗吾霊堂)至近に、成田山新勝寺とを結ぶ成宗電気軌道の宗吾駅(当駅とは別駅)が開通したが、1944年(昭和19年)12月11日不要不急線として廃止となり[1]、当駅が東勝寺の最寄り駅となった。

駅構造

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2面(島式1面・単式1面)3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している(京成成田駅管理)。エレベーター等のバリアフリー設備はない。トイレは1・2番線ホーム上に設置されている。

なお、橋上駅舎化前は2面のホームは構内踏切で連絡していた[6]

京成酒々井寄りに車両管理所(宗吾検車区・宗吾工場)があり、朝・夜間に当駅を始終着とする列車が設定されている。ホーム横に回送用の線路が1本ある。

当駅に併設して乗務員の出退勤場所である京成電鉄宗吾乗務区が併設されているため、一部列車は当駅で乗務員が交代する。なお、京成電鉄の停車場には異常時の運転要員を兼ねて運転兼駅務主任が配置されているが、当駅では宗吾乗務区の助役が行うことになっているため、その配置がない。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 KS 京成本線 上り 京成船橋日暮里京成上野押上A 都営浅草線方面
3 下り 京成成田 成田空港方面
  • 上表の路線名は成田空港線(成田スカイアクセス)開業後の旅客案内の名称に基づいている。
  • 上りは1番線が待避線、2番線が主本線である。下り列車の当駅止まりの一部列車は1番線に到着する(京成成田方面へは階段を利用して乗り換え)。
  • 都営地下鉄浅草線で使用する5500形の夜間外泊が1運用組まれている。

利用状況

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2023年度の一日平均乗降人員は2,699人[京成 1]で、京成線内69駅中第64位であった。

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗降人員
一日平均
乗車人員
1998年(平成10年) [* 1]1,735
1999年(平成11年) [* 2]1,814
2000年(平成12年) [* 3]1,787
2001年(平成13年) [* 4]1,794
2002年(平成14年) [* 5]1,671
2003年(平成15年) 3,100 [* 6]1,512
2004年(平成16年) 3,080 [* 7]1,527
2005年(平成17年) 2,987 [* 8]1,479
2006年(平成18年) 2,877 [* 9]1,427
2007年(平成19年) 2,583 [* 10]1,287
2008年(平成20年) 2,562 [* 11]1,282
2009年(平成21年) 2,584 [* 12]1,296
2010年(平成22年) 2,632 [* 13]1,324
2011年(平成23年) 2,583 [* 14]1,297
2012年(平成24年) 2,583 [* 15]1,304
2013年(平成25年) 2,536 [* 16]1,275
2014年(平成26年) 2,582
2015年(平成27年) 2,711
2016年(平成28年) 2,661
2017年(平成29年) 2,628
2018年(平成30年) [京成 2]2,721
2019年(令和元年) [京成 3]2,757
2020年(令和02年) [京成 4]2,185
2021年(令和03年) [京成 5]2,340
2022年(令和04年) [京成 6]2,476
2023年(令和05年) [京成 1]2,699

駅周辺

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宗吾御一代記館

駅前にロータリー交差点は無く、駅周辺は住宅と森林が混在している。駅西側(西口側)より、東勝寺(宗吾霊堂)に続く参道が続き、千葉県道137号宗吾酒々井線と交差し、東勝寺方面に進むと宗吾霊堂前交差点より国道464号(宗吾街道)と交差する。駅南側には国道51号が通る。駅北東側には酒々井町と成田市の境が存在する。

東口

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西口

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  • 成田市公津公民館
  • 宗吾郵便局
  • JA成田市 公津支所
  • カーセールス・リード 本社
  • 東勝寺(宗吾霊堂) - 義民佐倉宗吾(木内惣五郎)のがある。
  • 公津スポーツ広場

隣の駅

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京成電鉄
KS 本線
快速特急
通過
特急・通勤特急・快速・普通
京成酒々井駅 (KS37) - 宗吾参道駅 (KS38) - 公津の杜駅 (KS39)

出典

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  1. ^ 「軌道運輸営業廃止」『官報』1945年5月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ a b 日本鉄道旅行地図帳3号 関東1(今尾恵介 監修 新潮社 2008年7月18日発行 ISBN 9784107900210 )37頁
  3. ^ JTBキャンブックス『京成の駅 今昔・昭和の面影』(石本祐吉・著 2014年2月1日初版発行)117頁
  4. ^ 鉄道ファン1982年4月号(通巻252号)P.118
  5. ^ 12月10日 京成線ダイヤ改正実施(京成電鉄ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2006年時点の版)
  6. ^ 京成電鉄、新京成電鉄、北総鉄道 昭和~平成の記録(アルファベータブックス、2023年5月5日第一版)122-123頁
千葉県統計年鑑
京成電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2023年度1日平均)” (pdf). 2024年5月11日閲覧。
  2. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2018年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月28日閲覧。
  3. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月28日閲覧。
  4. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均)” (pdf). 2021年5月28日閲覧。
  5. ^ 駅別乗降人員(2021年度)” (PDF) (JP). 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月19日閲覧。
  6. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 2023年6月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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