大福寺 (浜松市)
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大福寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町福長220-3 |
位置 | 北緯34度49分47.4秒 東経137度33分0.1秒 / 北緯34.829833度 東経137.550028度座標: 北緯34度49分47.4秒 東経137度33分0.1秒 / 北緯34.829833度 東経137.550028度 |
山号 | 瑠璃山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
創建年 | 貞観年間 |
中興年 | 1209年(承元3年) |
公式サイト | 大福寺ホームページ |
法人番号 | 6080405003700 |
大福寺(だいふくじ)は、静岡県浜松市浜名区にある高野山真言宗の寺院。山号は瑠璃山。本尊は薬師如来。
概要
[編集]- 貞観17年(875年)に教侍上人が富幕山に創建されたと伝えられ、当初寺号は幡教寺と号し、1209年(承元3年)に大中臣時定が所領250町歩を寄付して現在地にに移転され、土御門天皇から勅額を下賜されて大福寺と改称された[1]。江戸時代には江戸幕府から朱印状が与えられていた。
- 湖北五山の一つで[2]、元禄時代の茶人山田宗徧が好みに改造したと伝えられ、滝も備える900坪の池泉回遊式庭園「浄土苑」は県指定名勝に指定されている。貴重な宝物館「聚古館」がある[3]。
- 徳川家康が好物で、室町時代から伝えられ、代々受け継がれながら、今でも寺一族のみ手作業で作られている「大福寺納豆」がある[4]。
文化財
[編集]- 重要文化財(国指定)
- 絹本著色普賢十羅刹女像
- 紙本墨書瑠璃山年録残篇
- 金銅装笈(おい)
- 静岡県指定文化財
- 木造薬師如来坐像
- 仁王門
- 静岡県指定名勝
- 庭園
脚注
[編集]この節の加筆が望まれています。 |