コンテンツにスキップ

大神宮下駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大神宮下駅
駅舎(2024年8月)
だいじんぐうした
Daijingūshita
KS22 京成船橋 (1.3 km)
(0.8 km) 船橋競馬場 KS24
地図
所在地 千葉県船橋市宮本二丁目9番9号
北緯35度41分38.4秒 東経139度59分29秒 / 北緯35.694000度 東経139.99139度 / 35.694000; 139.99139座標: 北緯35度41分38.4秒 東経139度59分29秒 / 北緯35.694000度 東経139.99139度 / 35.694000; 139.99139
駅番号 KS23
所属事業者 京成電鉄
所属路線 本線
キロ程 26.4 km(京成上野起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
5,303人/日
-2023年-
開業年月日 1921年大正10年)7月17日
テンプレートを表示
意富比神社(船橋大神宮)

大神宮下駅(だいじんぐうしたえき)は、千葉県船橋市宮本二丁目にある、京成電鉄本線である。駅番号KS23

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。有効長は8両編成分。階段付近とホームには京三製作所製のLED発車標があり、京成船橋駅京成大和田駅と同内容の放送が流れる。かつて地上駅であった頃は相対式ホーム2面2線だったが、高架化工事中には島式1面2線の仮ホームが建設され、他の優等列車通過駅と同様に接近表示器が設置されていた。また、有効長は6両編成分しかなかった[注釈 1]。22時以降は駅員不在となるため、インターホン装置が設置されている。また、現在では列車接近時に4点接近音が鳴る(停車列車・通過列車共通の接近音)。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 KS 京成本線 上り 京成船橋日暮里京成上野押上A 都営浅草線方面
2 下り 京成津田沼京成成田 成田空港京成千葉SL 新京成線方面
  • 上表の路線名は成田空港線開業後の旅客案内の名称に基づいている。

利用状況

[編集]

2023年度の1日平均乗降人員は5,303人[京成 1]で、京成線内69駅中第54位である。2019年度では千葉ニュータウン中央駅の利用客数を上回った。

毎年1月1日から1月5日頃までは意富比神社(船橋大神宮)の参拝客で終日賑わう。 また他にも、船橋親水公園にて花火大会がある日には多くの花火客で駅は溢れかえっている。その日に限りホーム上に数人の警備員が配置されている。

近年の一日平均乗降人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗降人員
一日平均
乗車人員
1988年(昭和63年) 2,276
1989年(平成元年) 2,300
1990年(平成2年) 2,313
1991年(平成3年) 2,285
1992年(平成4年) 2,194
1993年(平成5年) 2,206
1994年(平成6年) 2,111
1995年(平成7年) 2,083
1996年(平成8年) 1,975
1997年(平成9年) 1,877
1998年(平成10年) [統計 1]1,814
1999年(平成11年) [統計 2]1,736
2000年(平成12年) [統計 3]1,641
2001年(平成13年) [統計 4]1,574
2002年(平成14年) [統計 5]1,546
2003年(平成15年) 3,169 [統計 6]1,566
2004年(平成16年) 3,269 [統計 7]1,635
2005年(平成17年) 3,380 [統計 8]1,701
2006年(平成18年) 3,566 [統計 9]1,787
2007年(平成19年) 3,643 [統計 10]1,843
2008年(平成20年) 3,829 [統計 11]1,944
2009年(平成21年) 3,916 [統計 12]1,994
2010年(平成22年) 4,021 [統計 13]2,048
2011年(平成23年) 3,852 [統計 14]1,957
2012年(平成24年) 3,960 [統計 15]2,022
2013年(平成25年) 4,190 [統計 16]2,140
2014年(平成26年) 4,310 [統計 17]2,190
2015年(平成27年) 4,537 [統計 18]2,314
2016年(平成28年) 4,621 [統計 19]2,354
2017年(平成29年) 4,789 [統計 20]2,444
2018年(平成30年) 4,910 [統計 21]2,506
2019年(平成31年) 5,071 [統計 22]2,591
2020年(令和02年) [京成 2]4,080 [京成 2]2,087
2021年(令和03年) [京成 3]4,536 [京成 3]2,308
2022年(令和04年) [京成 1]4,972 [京成 1]2,526
2023年(令和05年) 5,303 2,684

駅周辺

[編集]

駅西側は船橋市の中心市街地方面に続いている。駅出入口より北西側約1キロメートル(徒歩約15分)の位置に東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道船橋駅がある。駅南側には京葉道路東関東自動車道国道14号千葉街道)、国道357号東京湾岸道路)が通る。

駅から徒歩1分圏内にはコンビニエンスストアは存在せず、代わりに飲料自販機が多数設置されている。

北東側

[編集]
船橋大神宮灯明台

南西側

[編集]
船橋市役所
船橋市消防局 中央消防署

バス路線

[編集]
のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
大神宮下駅前通り 船72 船橋競馬場駅・ららぽーと東口 南船橋駅 京成バスシステム 平日1本のみ
京成船橋駅

隣の駅

[編集]
京成電鉄
KS 本線
快速特急・特急・通勤特急・快速
通過
普通
京成船橋駅 (KS22) - 大神宮下駅 (KS23) - 船橋競馬場駅 (KS24)

脚注

[編集]

記事本文

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 京成本線における全線で、有効長が8両編成に満たしていないのは、当・大神宮下駅が高架化完成後は、京成中山駅と、海神駅の2駅だけである。その問題の関係で、京成高砂京成津田沼間において、普通列車の8両編成運転は存在しない。

出典

[編集]
  1. ^ 日本鉄道旅行地図帳3号 関東1(今尾恵介 監修 新潮社 2008年7月18日発行 ISBN 9784107900210 )37頁
  2. ^ a b JTBキャンブックス『京成の駅 今昔・昭和の面影』(石本祐吉・著 2014年2月1日初版発行)88-89頁
  3. ^ “船橋・京成線上り高架 11月27日から使用 市内の交通渋滞緩へ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 16. (2002年4月18日) 
  4. ^ “車の流れスムーズに 京成本線を完全高架化 船橋市内の16踏切を廃止”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 15. (2002年11月26日) 

利用状況

[編集]
京成電鉄の1日平均利用客数
統計資料

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]