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大矢知駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大矢知駅
駅舎(2018年1月)
おおやち
OOYACHI
地図
所在地 三重県四日市市大矢知町3279
北緯35度1分19.26秒 東経136度38分2.1秒 / 北緯35.0220167度 東経136.633917度 / 35.0220167; 136.633917座標: 北緯35度1分19.26秒 東経136度38分2.1秒 / 北緯35.0220167度 東経136.633917度 / 35.0220167; 136.633917
所属事業者 三岐鉄道
電報略号 ヤチ[要出典]
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
[* 1]289人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1931年昭和6年)7月23日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 三岐線(本線)*
駅番号  S02 
キロ程 2.5 km(富田起点)
**富田 (2.5 km)
(1.6 km) 平津(S03)
所属路線 三岐線(近鉄連絡線)*
キロ程 2.6*** km(近鉄富田起点)
**(S01)近鉄富田 (2.6 km)
(- km) (平津)(S03)
備考 簡易委託駅
* 旅客列車は全て近鉄連絡線経由。本線富田方は貨物列車のみ運行。
** この間に三岐朝明信号場有り。
*** 正式には三岐朝明信号場が終点。
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大矢知駅(おおやちえき)は、三重県四日市市大矢知町にある、三岐鉄道三岐線である。ナンバリングはS02

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を持つ地上駅委託による特殊勤務駅となっている。なお、駅舎とホームは構内踏切で結ばれている。かつては荷物扱いを行っており、貨物ホームが存在した。

のりば

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号線 路線 方向 行先
反対側 三岐線 下り 西藤原方面
駅舎側 上り 近鉄富田方面

※案内上のホーム番号は割り当てられていない。

付記事項
  • 駅名標にはかつて存在した「三岐朝明」の文字が、隣駅の表記でかすかに見える[要出典]

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[2]

年度 一日平均
乗車人員
1997年(平成09年) 311
1998年(平成10年) 300
1999年(平成11年) 281
2000年(平成12年) 274
2001年(平成13年) 268
2002年(平成14年) 274
2003年(平成15年) 269
2004年(平成16年) 292
2005年(平成17年) 298
2006年(平成18年) 313
2007年(平成19年) 325
2008年(平成20年) 336
2009年(平成21年) 314
2010年(平成22年) 308
2011年(平成23年) 308
2012年(平成24年) 301
2013年(平成25年) 327
2014年(平成26年) 337
2015年(平成27年) 357
2016年(平成28年) 369
2017年(平成29年) 376
2018年(平成30年) 404
2019年(令和元年) 369
2020年(令和02年) [* 1]289
2021年 (令和3年)  369
2022年 (令和4年)  289
2023年 (令和5年)  296

駅周辺

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朝明川から南へ少し離れた所にあり、駅付近は民家などの建物が多く建つ。駅の南北にはそうめんひやむぎなどを扱う製麺所[注釈 1]が数軒ある。駅から南へ抜けると久留倍官衙遺跡(遺跡公園を併設)に至る。

隣の駅

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三岐鉄道
S 三岐線
富田駅 - (三岐朝明信号場) - 大矢知駅(S02) - 平津駅(S03)
S 三岐線(近鉄連絡線)
近鉄富田駅(S01) - (三岐朝明信号場) - 大矢知駅(S02)

脚注

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注釈

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  1. ^ (伊藤製麺所[3]や古市典夫手延製麺所[4]がその例に挙げられる。大矢知地区は江戸時代から麺作りが盛んに行われた地であり、「朝明川の水」・「『鈴鹿おろし』による乾燥した寒風」が麺作りに適していたため、最盛期には300軒を超える製麺農家があった[5]大矢知素麺も参照。

出典

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  1. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日、24頁。 
  2. ^ 三重県統計書 - 三重県
  3. ^ 伊藤製麺所 【金魚印】大矢知手延べ麺”. 伊藤製麺所. 2023年12月17日閲覧。
  4. ^ 金魚印 古市典夫手延製麺所”. 古市典夫手延製麺所. 2023年12月17日閲覧。
  5. ^ 渡辺手延製麺所 金魚印大矢知手延麺”. 渡辺手延製麺所. 2023年12月17日閲覧。
  6. ^ 石谷英子 (2016年3月). “四日市の城跡を歩こう(5) 大矢知陣屋 綱の会” (PDF). 文化情報誌 Passion 2016 March 58. 四日市市文化協会. p. 8. 2019年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月16日閲覧。
  7. ^ 三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課. “久留倍官衙遺跡”. 三重県. 2023年12月16日閲覧。
  8. ^ 【久留倍官衙遺跡公園(くるべかんがいせきこうえん)】”. 四日市市. 2023年12月16日閲覧。
四日市市統計書

関連項目

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