大分フォーラス
大分フォーラス O I T A | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒870-0035 大分県大分市中央町1丁目2番7号 |
座標 | 北緯33度14分9.5秒 東経131度36分25秒 / 北緯33.235972度 東経131.60694度座標: 北緯33度14分9.5秒 東経131度36分25秒 / 北緯33.235972度 東経131.60694度 |
開業日 |
1973年3月3日(大分ジャスコ大分店) 1993年10月29日(大分フォーラス) |
閉業日 | 2017年2月26日(大分フォーラス) |
正式名称 | 大分中央ビル・横萬ビル[1] |
施設所有者 |
大分中央ビル株式会社 横萬ビル株式会社 |
施設管理者 | 株式会社OPA |
延床面積 | 18,813 m² |
商業施設面積 | 12,097 m² |
店舗数 | 36 |
営業時間 | 10:00 - 20:00 |
駐車台数 |
契約駐車場 345 おおいた共通駐車券加盟駐車場 4,527台[2] |
前身 |
大分ジャスコタウン (建設時の仮称) ↓ 大分ジャスコ大分店 |
後身 | 大分オーパ |
最寄駅 | 大分駅 |
最寄IC | 大分道 大分IC |
外部リンク | 公式サイト |
大分フォーラス(おおいたフォーラス、英: Oita FORUS)は、かつて大分市中央町にあった、OPAが運営するフォーラスブランドのファッション関連の専門店ビルである。2017年(平成29年)2月26日に閉店した。閉店後はビルを建て替え、2019年(平成31年)6月1日に大分オーパがオープンした[3]。
概要
[編集]1993年(平成5年)10月29日[4]にジャスコ大分店から業態転換して開店[5]。フォーラスとしては6番目の店舗であった。
大分駅から北に延びる目抜き通りの中央通り沿い、かつ、中心部唯一の百貨店トキハの斜め向かいで、さらに二面がセントポルタ中央町に面するという絶好の立地に位置していた。
店舗は地下1階・地上8階建て。テナント数は55店舗(2016年10月時点)[5]。1-6階にはGUをはじめとするファッション専門店が入居し、7階には40万冊の本を扱う大型書店「ジュンク堂書店」、8階には同じジュンク堂書店が運営するコミック・児童書専門書店の「ジュンクコム」がワンフロアを占めていた。この他、地下1階にはタワーレコードやABCマートなども入居していた。
2013年(平成25年)にダイエーがイオンの連結子会社になる前は、九州内で現存最古のイオングループの店舗であった。
沿革
[編集]1964年(昭和39年)に新産業都市の指定を受け、大分臨海工業地帯への企業進出で人口が急増した大分市では、1970年代に入ると長崎屋、ニチイ、ダイエー、西友と、中央資本の総合スーパーが立て続けに市街地に進出した[6]。ニチイ、ダイエーと時期を同じくして、1973年(昭和48年)に出店した大分ジャスコ大分店[注 1]も、そのひとつであった。大分ジャスコは当地にあった地場スーパー「なんでもや」を運営していた三和商事がジャスコに参加して設立された企業で[7]、大分店と同年に南大分店[注 2]も出店した。
しかし、ジャスコは光吉店、高城店[注 3]と郊外への出店を進め、市街地でのスーパーの需要が低下したことなどから、大分店は1993年(平成5年)2月20日に閉店[10]。10月29日にフォーラスとして開店した。なお、ジャスコ大分店等を運営していた大分ジャスコは、業態転換後の1994年(平成6年)2月に九州ジャスコ(現イオン九州)に営業譲渡している[11]。
2010年(平成22年)9月、建物の一部改装とともに屋上の塔屋広告塔が新ロゴに更新された。2011年(平成23年)1月から3月にかけては大分パルコ(2011年(平成23年)1月31日閉店)に出店していた一部テナントの当店入居に伴い、テナントの大幅入替が行われた[12]。 2015年(平成27年)4月16日には大分駅にアミュプラザおおいたが開業。大分フォーラスからアミュプラザおおいたに移転する店舗もあった[13]。
2016年(平成28年)3月1日に、イオンリテールのビブレ・フォーラス事業部がOPAへ統合されたこと[14]に伴い、運営がOPAへ移管された。同年3月から4月にかけて、12ブランドを新規開店・再配置する改装を行った[15]。
大分フォーラスは、2017年(平成29年)2月26日に閉店した。これは、ビルが老朽化していたことや耐震補強が必要とされていたことが原因であるとともに、大分駅でのアミュプラザおおいた開業によって激化する商戦に向けて施設を更新して魅力を高めるためであり、閉店後にはビルを建て替え、2019年(平成31年)春にOPAとしてオープンする計画である[16][5][17]。
改築後のビルは地上4階建てで、生鮮食品店やレストラン等の「食」に特化した商業施設になる計画であると報じられている[18]。
主なテナント
[編集]階 | 分類 | 主な店舗 |
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屋上 |
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8階[20] | コミック | |
7階[21] | ブック | |
6階[22] | ファミリーカジュアル | |
5階[23] | メンズ/スポーツ |
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4階[24] | ヤングファッション/カルチャー/ビューティ |
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3階[25] | レディス/バラエティ |
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2階[26] | レディス/ビューティー |
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1階[27] | レディス/ファッショングッズ/カフェ |
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地下1階[28] | ミュージック/シューズ/リフォーム |
閉店後のテナント移転先
[編集]- 島村楽器 - パークプレイス大分に移転[30]
- ジュンク堂 - 2017年4月28日に大分中央BESTビル(旧ベスト電器大分店跡)に移転[31]
- イタリアントマト - 2017年3月15日にネクストビル1F(旧モスバーガー大分駅前店跡[要出典])に移転[32]
- super hakka - 大分トキハ近く 馬場ビル102号 に移転
交通
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 平成23年度大規模小売店舗立地法法附則第5条(変更)届出の概要【2012年2月末】 2012年4月14日閲覧
- ^ a b c d アクセス情報/アクセス&インフォ 大分フォーラス
- ^ さよなら大分フォーラス 2年後の「再会」楽しみに 大分合同新聞、2017年2月27日
- ^ ジャスコ三十年史 渋沢社史データベース p.95
- ^ a b c フォーラス建て替え 19年春にオープン 大分合同新聞、2016年10月27日
- ^ “デパート 商店街とデパートの競争”. 2002年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月4日閲覧。 大分歴史事典(大分放送)
- ^ ジャスコ三十年史 渋沢社史データベース p.38
- ^ “エル南大分”. 2013年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月27日閲覧。 株式会社マルショク
- ^ 「ジャスコ高城店オープン 大分市東部の流通戦争激化 買い物客詰め掛ける」大分合同新聞、1993年11月17日
- ^ 「ジャスコ大分店 20日に閉店」大分合同新聞、1993年2月13日
- ^ 会社概要 イオン九州
- ^ 大分パルコのテナント16店、大分フォーラスに移転へ(archive.is、2012年7月16日) - http://mytown.asahi.com/areanews/oita/SEB201102020058.html[リンク切れ] 朝日新聞、2011年2月3日
- ^ アミュプラザおおいた出店ラインナップが決定 (PDF) 株式会社JR大分シティ、2014年11月20日
- ^ イオン、ファッションビル事業を集約 OPAとビブレ 日本経済新聞、2015年11月17日
- ^ “大分フォーラス改装 駅ビルと品ぞろえ差別化”. 2016年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月1日閲覧。 大分合同新聞、2016年4月30日
- ^ 大分)大分フォーラス来年2月に閉店 19年に建て替え 朝日新聞、2016年10月27日
- ^ 「24年間の感謝込め」フォーラス閉店セール始まる - ウェイバックマシン 大分合同新聞、2016年11月19日
- ^ 地上4階、「食」に特化 大分オーパ 計画か 大分合同新聞、2018年1月26日
- ^ 大分のビアガーデンはここで決まり!「あもーれHeikeビアガーデン 大分フォーラス店」 サントリー
- ^ 8階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ 7階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ 6階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ 5階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ 4階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ 3階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ 2階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ 1階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ B1階/フロアガイド 大分フォーラス FORUS
- ^ ATMコーナー(館内サービス・設備) 大分フォーラス FORUS
- ^ 島村楽器 大分フォーラス店 移転のお知らせ 島村楽器、2017年2月27日
- ^ ジュンク堂(大分市)28日移転オープン 大分合同新聞、2017年4月28日
- ^ イタリアン・トマト カフェ 大分中央町店 - ウェイバックマシン(2018年1月4日アーカイブ分) イタリアン・トマト