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堂島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堂島駅
駅入口(2011年5月)
どうじま
Dōjima
会津若松 (5.5 km)
(3.1 km) 笈川
地図
福島県会津若松市河東町堂島字京丁前乙[1]
北緯37度33分16.37秒 東経139度54分43.01秒 / 北緯37.5545472度 東経139.9119472度 / 37.5545472; 139.9119472座標: 北緯37度33分16.37秒 東経139度54分43.01秒 / 北緯37.5545472度 東経139.9119472度 / 37.5545472; 139.9119472
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 磐越西線
キロ程 70.1 km(郡山起点)
電報略号 トシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
33人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1934年昭和9年)11月1日[1][3]
備考 無人駅[1][2]
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堂島駅(どうじまえき)は、福島県会津若松市河東町堂島字京丁前乙(きょうていまえおつ)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線である。

朝夕の一部と日中の1本を除き普通列車も通過し、利用できる列車は上下5往復の気動車列車のみである[注 1]。かつては日橋川「川の祭典」花火大会開催時に運転される臨時列車は電車で運行され、当駅に停車していた[4]

歴史

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1934年(昭和9年)に、気動車が会津地方に投入されて短区間で運転されるようになり、これに伴ってバスへの対抗を兼ねて駅を増設することになり、設置された駅である。この関係で長距離を運行する列車は通過し、区間運転の列車のみが停車する駅である[注 1]。同様の駅は、戦時中の石油消費規制により気動車が一度廃止された際に一緒に廃止になったり、存続したものでも戦後の運行形態の変化により全列車が停車する通常の駅に変化したりしたが、会津若松 - 喜多方間には当初の運行形態のまま、一部の列車のみが停車する駅が残存している[注 1][5]

年表

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駅構造

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単式ホーム1面1線[2]を有する地上駅である。駅舎やトイレの設置はないが、ホーム上に待合室が設けられている。

あいづ統括センター(会津若松駅)管理の無人駅である[2]

利用状況

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「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 22 [8]
2001年(平成13年) 22 [9]
2002年(平成14年) 27 [10]
2003年(平成15年) 30 [11]
2004年(平成16年) 33 [12]

駅周辺

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駅周辺は田園地帯となっている[2]。また、両隣の会津若松駅や笈川駅よりも2駅郡山寄りの広田駅の方が約2キロメートルと近い[2]。これは、郡山駅より伸びる磐越西線が広田駅から南に下がり、会津若松駅でスイッチバックして北上するため並行するような形となっているためである[2]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
磐越西線(一部列車のみ停車)
会津若松駅 - 堂島駅 - 笈川駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c 当駅のほかに当駅 - 塩川間に存在する笈川、塩川 - 喜多方間に存在する姥堂、会津豊川の3駅も一部の普通列車が通過となっている。

出典

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  1. ^ a b c d e 駅の情報(堂島駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、24頁、2014年10月23日閲覧 
  3. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、15頁
  4. ^ 日橋川「川の祭典」花火大会開催に伴う臨時列車のお知らせ” (PDF). 喜多方観光物産協会. 2020年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月16日閲覧。
  5. ^ 岩成政和「みどりの中 キハ40系が行く 磐越西線各駅停車」『鉄道ジャーナル』第636号、2019年10月、20 - 35頁。 
  6. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、16頁
  7. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年7月31日閲覧 
  8. ^ 97 鉄道輸送状況” (xls). 第116回 福島県統計年鑑. 福島県 (2002年11月). 2024年10月28日閲覧。
  9. ^ 97 鉄道輸送状況” (xls). 第117回 福島県統計年鑑. 福島県 (2003年3月). 2024年10月28日閲覧。
  10. ^ 97 鉄道輸送状況” (xls). 第118回 福島県統計年鑑. 福島県 (2004年3月). 2024年10月28日閲覧。
  11. ^ 95 鉄道輸送状況” (xls). 第119回 福島県統計年鑑. 福島県 (2005年3月). 2024年10月28日閲覧。
  12. ^ 95 鉄道輸送状況” (xls). 第120回 福島県統計年鑑. 福島県 (2006年3月). 2024年10月28日閲覧。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。 

関連項目

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外部リンク

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