地獄でなぜ悪い (曲)
「地獄でなぜ悪い」 | ||||
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星野源 の シングル | ||||
初出アルバム『YELLOW DANCER』 | ||||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
SPEEDSTAR RECORDS (ビクターエンタテインメント) | |||
作詞・作曲 | 星野源 | |||
プロデュース | 星野源 | |||
チャート最高順位 | ||||
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星野源 シングル 年表 | ||||
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「地獄でなぜ悪い」(じごくでなぜわるい)は、星野源6作目のシングル。2013年10月2日にSPEEDSTAR RECORDSからリリース。
概要
[編集]前作「ギャグ」より5ヶ月振りのリリース。
星野のくも膜下出血による2度目の活動休止中に発売された。
表題曲は星野自身も出演する映画『地獄でなぜ悪い』主題歌として園子温監督のオファーにより書き下ろされた[1]。楽曲制作にあたり星野は、「映画と同名の主題歌を作る」こと、「映画の世界観を組み込んだものにする」ことを意識して制作していったという。
活動休止中の発売ではあったが、曲自体は活動休止が決まる直前に完成している。星野曰く、歌入れなど全て終わった1週間後に、手術箇所が万全でないという診断結果が出たため活動休止を余儀なくされたという。そのためミュージックビデオは全編通してアニメーションによるものとなっている。監督は浅野直之&星野。
初回限定盤はスリーブケース仕様で特典DVDが付属。DVDには山岸聖太による映像作品「楽しい地獄だより」を収録。その内容はアルバム『Stranger』収録の「化物」のミュージック・ビデオ、2012年の11月に行われたライブ「星野 源 ワンマンの秋 〜ZEPP東京編〜」、12月のライブ「星野 源のSHIWASU」の映像、ミュージック・ビデオのメイキングなどで構成されている[2]。「化物」のミュージック・ビデオは 春山DAVID祥一が監督を担当、振り付けの井手茂太が自身が主催するダンスカンパニー「イデビアン・クルー」のメンバーとともに出演している[3]。
ジャケットデザインは、映画『地獄でなぜ悪い』の劇中で星野源が演じた姿を金子ナンペイによってイラスト化したポスターを用いている[1]。
収録曲
[編集]CD
[編集]- 地獄でなぜ悪い [3:46]
- 映画『地獄でなぜ悪い』主題歌。
- 地獄でなぜ悪い (Karaoke) [3:40]
- 表題曲のカラオケヴァージョン。カラオケの収録は史上初。「面白いのでぜひ聴いて欲しい」という理由で収録された[1]。
初回限定盤DVD
[編集]『楽しい地獄だより』監督:山岸聖太 約70分
- Music Video:「化物」 監督:春山DAVID祥一 星野源
- Live:『星野 源 ワンマンの秋 〜ZEPP東京編〜』『星野 源のSHIWASU』
- Documentary: Recording & Music Video メイキング など
参加ミュージシャン
[編集]- 星野 源:Vocal, Marimba, Tambourine, Chorus, Handclap
- 伊藤大地 (SAKEROCK):Drums
- 伊賀 航:Bass
- 長岡亮介 (ペトロールズ):Guitar
- スガダイロー:Piano
- 岡村美央:1st Violin, Handclap
- 伊能 修:1st Violin
- 杉野 裕:2nd Violin
- 伊勢三木子:2nd Violin
- 萩原 薫:Viola
- 菊地幹代:Viola
- 武嶋 聡:Tenor Sax, Handclap
- 川崎太一朗:Trumpet
- 滝本尚史:Trombone
- オラリー:Chorus
脚注
[編集]- ^ a b c “星野 源、10月にリリースする6thシングル『地獄でなぜ悪い』の詳細を発表”. Ro69. (2013年9月6日)
- ^ “星野源、ニューシングル初回盤DVDは「楽しい地獄だより」”. 音楽ナタリー. (2013年9月6日) 2016年11月6日閲覧。
- ^ “またまた、わたくし 井手茂太 は 星野源 さんの新アルバム曲「化物」のミュージックビデオを振付&出演しております。”. 井手茂太公式ツイッター. (2013年4月24日) 2016年11月6日閲覧。