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駐日パナマ大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
駐日パナマ大使館
Embajada de Panamá en Japón
駐日パナマ大使館外観(2023年) 地図
所在地日本の旗 日本
住所東京都港区六本木三丁目15-5
六本木アシャラ・ヒルズ・ビル2階
座標北緯35度39分47秒 東経139度44分09秒 / 北緯35.6629762度 東経139.7358837度 / 35.6629762; 139.7358837座標: 北緯35度39分47秒 東経139度44分09秒 / 北緯35.6629762度 東経139.7358837度 / 35.6629762; 139.7358837
開設1962年
移転2016年10月10日
2022年3月3日[1]
大使ワルテル・コーエン・ウリベ
総領事ワルテル・コーエン・ウリベ
ウェブサイトwww.embassyofpanamainjapan.org/jp/

駐日パナマ大使館スペイン語: Embajada de Panamá en Japón英語: Embassy of Panama in Japan)は、パナマ日本首都東京に設置している大使館である。在東京パナマ大使館スペイン語: Embajada de Panamá en Tokio英語: Embassy of Panama in Tokyo)とも。1962年に大使館が開設された[2]

現在、同じ建物の別の階に在東京パナマ総領事館スペイン語: Consulado General de Panamá en Tokio英語: Consulate-General of Panama in Tokyo)が入居している[3]

所在地

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2022年3月3日より、下記の住所で運営されている[1]2016年10月10日から2022年3月3日にかけての住所は「東京都港区東麻布2-21-7 Samon Building 2階」であった[4]

日本語 〒106-0032 東京都港区六本木三丁目15-5 六本木アシャラ・ヒルズ・ビル2階[1]
英語 Roppongi Aschara Hills Building 2F, Roppongi 3-15-5, Minato-ku, Tokyo 106-0032[5]

総領事館は、同じビルの1階に入居している[1]

大使・総領事

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大使

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氏名 在任期間 官職名 備考
アンフェロ・フェラーリ 1941年[6] 臨時代理公使
1 アンフェロ・フェラーリ 1941年[6] 特命全権公使 信任状捧呈は3月13日[7]
初代
※1941年12月10日閉鎖~1953年7月再開[6]
リカルド・L・マルティネス・ハウラドゥ 1953年 - 1958年[6][8] 代理公使
2 ヒルベルト・スクレ 1958年 - 1960年[6] 特命全権公使 信任状捧呈は11月13日[9]
3 ホセ・A・カハール・エスカーラ 1960年 - 1961年[6] 特命全権公使 信任状捧呈は6月17日[10]
4 セサル・アウグスト・ギリェン・マルクッシ 1961年 - 1962年[6] 特命全権公使 信任状捧呈は4月7日[11]
カルメン・N・デ・ギレン 1962年[6] 事務代理
※1962年10月1日 大使館昇格[6]
5 セサル・アウグスト・ギリェン・マルクッシ 1962年 - 1967年[6] 特命全権大使 信任状捧呈は11月5日[12]
カルメン・N・デ・ギレン 1963年、1964年[6] 事務代理
6 アルトゥーロ・ゴンサレス・カストレリョン 1967年 - 1970年[6] 特命全権大使 信任状捧呈は5月22日[13]
7 アントニオ・ガスパール・アレス・シエラ 1970年 - 1974年[6] 特命全権大使 信任状捧呈は2月16日[14]
8 ホセ・ナポレオン・フランコ・セー 1974年 - 1979年 特命全権大使 信任状捧呈は3月9日[15][16]
9 アルベルト・アルトゥーロ・カルボ・ポンセ 1979年 - 1990年[17] 特命全権大使 信任状捧呈は2月27日[18]
10 アルベルト・A・ボイド・アリアス 1990年 - 1994年[19] 特命全権大使 信任状捧呈は7月18日[20][21]
11 ファン・ホセ・アマド三世 1995年 - 1996年[22] 特命全権大使 信任状捧呈は9月5日[23][24]
12 ホセ・アンヘルベルト・ソサ・フェルナンデス 1997年 - 1999年[25] 特命全権大使 信任状捧呈は2月21日[26][27]
駐日大使兼在東京総領事
ハビエル・オリジャック・イカサ 1999年[28] 臨時代理大使
13 ラウル・アダメス 1999年 - 2004年[29] 特命全権大使 信任状捧呈は12月22日[30][31]
駐日大使兼在東京総領事
2000-2001年は臨時代理大使が担当
アルリン・イッツェ・ゴンザレス 2000年 - 2001年[32] 臨時代理大使
リッテル・ノベル・ディアス・ゴメス 2004年 - 2005年[33] 臨時代理大使
14 アルフレド・マルティス・フエンテス 2005年 - 2009年 特命全権大使 信任状捧呈は1月6日[34]
駐日大使兼在東京総領事
最後の在中華民国大使中国語版[35]
社会保険庁(CSS)長官[36][37]
リッテル・ノベル・ディアス・ゴメス 2009年[38] 臨時代理大使
15 ホルヘ・デメトリオ・コスマス・シファキ英語版 2009年 - 2014年[39] 特命全権大使 信任状捧呈は10月19日[40]
駐日大使兼在東京総領事[41]
旭日大綬章受章[42]
リッテル・ノベル・ディアス・ゴメス 2014年 - 2015年[43] 臨時代理大使
16 リッテル・ノベル・ディアス・ゴメス 2015年 - 2019年 特命全権大使 信任状捧呈は4月28日[44]
旭日大綬章受章[45]
17 カルロス・アルベルト・ペレ・アギーレ 2019年 - 2024年 特命全権大使 信任状捧呈は2020年3月13日[46]
旭日大綬章受章[47]
サラディス・アレイダ・デル・レアル・タム 2024年[48] 臨時代理大使
18 ワルテル・コーエン・ウリベ 2024年 - 特命全権大使 信任状捧呈は11月18日[49]

総領事

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氏名(日本語) 氏名(スペイン語) 着任 退任 備考
ホセ・アンヘルベルト・ソサ・フェルナンデス José Angelberto Sosa Fernández 2000年 駐日大使兼在東京総領事[50]
ラウル・アダメス Raúl Adames 2000年 2004年 駐日大使兼在東京総領事[51]
アルフレド・マルティス・フエンテス Alfredo Martíz Fuentes 2005年 2009年 駐日大使兼在東京総領事[52]
ホルヘ・デメトリオ・コスマス・シファキ Jorge Demetrio Kosmas Sifaki 2009年 2014年 駐日大使兼在東京総領事[53]
不明[54] 2014年 2018年
ラウル・ロドリゲス・フローレス Raúl Rodríguez Florez 2018年[55] 2019年
カルロス・アルベルト・ペレ・アギーレ(カルロス・ペレ) Carlos Alberto Pere Aguirre 2019年 2024年 2020年3月より駐日大使兼在東京総領事[56]
サラディス・アレイダ・デル・レアル・タム Zaradeeth Aleyda Del Real Tam 2024年 2024年 2024年8月~11月は駐日臨時代理大使との兼任。総領事との記載は無し[57]
ワルテル・コーエン・ウリベ Walter Cohen Uribe 2024年 (現職) 2024年11月より駐日大使兼在東京総領事[58]

ギャラリー

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出典

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  1. ^ a b c d 【重要】移転のお知らせ «  EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN
  2. ^ パナマ基礎データ | 外務省
  3. ^ 領事館 «  EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN
  4. ^ パナマ大使館及び総領事館移転のお知らせ « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN
  5. ^ Announcement of Office Relocation (英語)
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 鹿島守之助 (1974年). “『日本外交史 別巻3』”. 鹿島研究所出版会. 2024年8月22日閲覧。、p.706
  7. ^ 『官報』第4254号”. 大蔵省印刷局 (1941年3月14日). 2024年8月22日閲覧。、p.500 宮廷録事
  8. ^ Les livres du mois, février 1956 - Le Monde diplomatique”. ル・モンド・ディプロマティーク (1956年2月). 2024年8月22日閲覧。(フランス語) "Nous avons reçu de M. Ricardo L. Martinez-Hauradou, chargé d’affaires de Panama à Tokyo"
  9. ^ 官報』第9571号(昭和33年11月15日付)305頁
  10. ^ 官報』第10047号(昭和35年6月20日付)510頁
  11. ^ 官報』第10290号(昭和36年4月10日付)201頁
  12. ^ 官報』第10768号(昭和37年11月7日付)137頁
  13. ^ 官報』第12129号(昭和42年5月24日付)12頁
  14. ^ 官報』第12948号(昭和45年2月18日付)17頁
  15. ^ 『外務省公表集(昭和四十九年)』”. 外務省情報文化局 (1974年). 2024年8月22日閲覧。、p.374
  16. ^ 官報』第14159号(昭和49年3月12日付)12頁
  17. ^ ご引見(平成2年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  18. ^ 官報』第15634号(昭和54年3月1日付)13頁
  19. ^ ご引見(平成6年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  20. ^ 信任状捧呈式(平成2年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  21. ^ 官報』第419号(平成2年7月20日付)11頁
  22. ^ ご引見(平成8年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  23. ^ 信任状捧呈式(平成7年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  24. ^ 官報』第1726号(平成7年9月7日付)7頁
  25. ^ ご引見(平成11年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  26. ^ 信任状捧呈式(平成9年)”. 宮内庁. 2023年11月24日閲覧。
  27. ^ 官報』第2083号(平成9年2月25日付)10頁
  28. ^ 中南米”. Internet Archive. 外務省 (1999年10月22日). 1999年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月23日閲覧。
  29. ^ ご引見(平成16年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  30. ^ 信任状捧呈式(平成11年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  31. ^ 官報』第2779号(平成11年12月28日付)11頁
  32. ^ 中南米”. Internet Archive. 外務省 (2000年9月). 2000年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月23日閲覧。
  33. ^ 在日パナマ共和国大使館・総領事館”. Internet Archive. 外務省. 2004年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月23日閲覧。
  34. ^ 報道発表”. 外務省 (2005年1月4日). 2023年11月24日閲覧。
  35. ^ 總統接受巴拿馬共和國新任駐華特命全權大使馬締斯(Alfredo Martiz Fuentes)呈遞到任國書 - 中華民國總統府 (中国語)
  36. ^ 2017年4月パナマ政情(内政・外交) | 在パナマ日本国大使館
  37. ^ Alfredo Martiz toma posesión del cargo como nuevo director de la CSS - Caja de Seguro Social de Panamá (スペイン語)(2020年2月21日時点のアーカイブ)
  38. ^ 駐日外国公館リスト 中南米”. Internet Archive. 外務省. 2009年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
  39. ^ ご引見(平成26年)”. 宮内庁. 2024年8月22日閲覧。
  40. ^ 新任駐日パナマ共和国大使の信任状捧呈”. 外務省 (2009年10月16日). 2023年11月24日閲覧。
  41. ^ 駐日外国公館リスト 中南米 | 外務省(2009年11月29日時点のアーカイブ)
  42. ^ 外国人叙勲受章者名簿 平成26年”. 外務省 (2014年11月18日). 2024年8月22日閲覧。
  43. ^ 駐日各国大使リスト”. Internet Archive. 外務省 (2014年9月26日). 2014年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
  44. ^ 新任駐日パナマ大使の信任状捧呈”. 外務省 (2015年4月28日). 2024年8月22日閲覧。
  45. ^ 外国人叙勲受章者名簿 平成31年/令和元年”. 外務省 (2019年11月1日). 2024年8月22日閲覧。
  46. ^ 駐日パナマ大使の信任状捧呈”. 外務省 (2020年3月13日). 2024年8月22日閲覧。
  47. ^ 外国人叙勲受章者名簿 令和6年”. 外務省 (2024年8月16日). 2024年8月22日閲覧。
  48. ^ 駐日各国大使リスト”. Internet Archive. 外務省 (2024年9月18日). 2009年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月22日閲覧。
  49. ^ 駐日パナマ大使信任状捧呈呈”. 外務省 (2024年11月18日). 2024年11月19日閲覧。
  50. ^ 駐日パナマ共和国大使館・総領事館 | 外務省(1998年12月1日時点のアーカイブ)
  51. ^ 駐日パナマ共和国大使館・総領事館 | 外務省(2000年11月1日時点のアーカイブ)
  52. ^ 駐日外国公館リスト 中南米 | 外務省(2009年9月16日時点のアーカイブ)
  53. ^ 駐日外国公館リスト 中南米 | 外務省(2009年11月29日時点のアーカイブ)
  54. ^ Wayback Machineにて総領事未記載を確認[1]
  55. ^ 駐日外国公館リスト 中南米”. WARP. 外務省 (2018年3月28日). 2018年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月23日閲覧。
  56. ^ 駐日外国公館リスト 中南米”. Internet Archive. 外務省 (2020年3月19日). 2020年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月23日閲覧。
  57. ^ 駐日外国公館リスト 中南米”. Internet Archive. 外務省 (2024年9月17日). 2024年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月22日閲覧。
  58. ^ 駐日外国公館リスト 中南米”. Internet Archive. 外務省 (2024年11月21日). 2024年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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