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八木下弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

八木下弘(やぎした ひろし、1921年- )は、日本の写真家。

略歴

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秋田県生まれ。1938年、秋田営林署勤務、林相写真の撮影を手がける。1951年よりアルスの「カメラ」、「アサヒカメラ」 その他の月例写真家として活躍、土門拳木村伊兵衛に師事する[1]

著書

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  • 『林相写真のうつし方』日本林業技術協会 (林業解説シリーズ 1954
  • 『林業写真の問題点』日本林業技術協会 (林業解説シリーズ 1955
  • 『ソビエト民衆の表情』編著 三笠書房 1957
  • 『森林写真必携』林野共済会 1963
  • 『クジラを捕る 南氷洋に挑んだ山男の記録』毎日新聞社 1966
  • 『日本の巨木』中央公論社 1979
  • 『生態系写真入門 コケから林相まで』共立出版 1981
  • 『土門拳を撮る 八木下弘写真記録』築地書館 1982
  • 『巨樹の顔』牧野和春朝日新聞社 1983
  • 『巨樹』1986 講談社現代新書

関連項目

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脚注

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  1. ^ 『巨樹』著者紹介