伏屋
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伏屋 | |
---|---|
北緯35度8分31.64秒 東経136度49分37.57秒 / 北緯35.1421222度 東経136.8271028度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 中川区 |
支所 | 富田支所 |
町名制定[1] | 1985年(昭和60年)8月11日 |
人口 | |
• 合計 | 2,950人 |
等時帯 | UTC 9 (日本標準時) |
郵便番号 |
454-0996[WEB 2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
伏屋(ふしや)は、愛知県名古屋市中川区の町名。現行行政地名は富田町大字伏屋および伏屋一丁目から伏屋五丁目。住居表示未実施[WEB 4]。
地理
[編集]伏屋一丁目から五丁目は名古屋市中川区西部に位置し[2]、東は富田町大字伏屋・前田西町一丁目、西は富田町大字伏屋、南は助光一丁目、北は長須賀三丁目に接する。
富田町大字伏屋は伏屋一丁目から五丁目の両側、新川(西側)と庄内川(東側)部分に存在しており、この2つの川に挟まれ輪中となっている。
近鉄名古屋線伏屋駅を中心とするエリアである。なお、富田町大字伏屋の一部から成立した西伏屋はJR東海関西本線春田駅が最寄り駅となっている。
歴史
[編集]海東郡伏屋村を前身とする。
地名の由来
[編集]伏屋一丁目から五丁目は富田町大字伏屋による[3]。伏屋の由来は、当地が伏屋(布勢)氏の所有田であったという説や、旅人のための宿である布施屋を建てたことによる説、傾斜地を意味する「ふせ」が変化した説などがある[2]。
沿革
[編集]富田町大字伏屋
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行・合併に伴い、海東郡万須田村大字伏屋となる[1]。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 合併に伴い、富田村大字伏屋となる[1]。
- 1913年(大正2年)7月1日 - 海東郡と海西郡が合併し、海部郡所属となる[4]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 町制施行に伴い、富田町大字伏屋となる[1]。
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 名古屋市中川区へ編入し、同区富田町大字伏屋となる[1]。
- 1984年(昭和54年)2月11日 - 一部が助光一丁目となる[1]。
- 1985年(昭和55年)12月1日 - 一部が伏屋一丁目から五丁目・西伏屋一丁目から三丁目・東春田一丁目から二丁目・前田西町一丁目となる[1][5]。
- 1989年(平成元年)10月8日 - 一部が吉津五丁目となる[6]。
伏屋
[編集]- 1985年(昭和55年)8月11日 - 富田町大字前田の一部より、伏屋三丁目が成立[1]。
- 1985年(昭和55年)12月1日 - 富田町大字伏屋の一部より伏屋一・二・五丁目が、富田町大字助光・伏屋・榎津の各一部より伏屋四丁目が成立。富田町大字前田・助光・伏屋の各一部を三丁目へ編入[1]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
伏屋一丁目 | 226世帯 | 545人 |
伏屋二丁目 | 337世帯 | 679人 |
伏屋三丁目 | 173世帯 | 363人 |
伏屋四丁目 | 511世帯 | 1,175人 |
伏屋五丁目 | 73世帯 | 188人 |
計 | 1,320世帯 | 2,950人 |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 5]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 6]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
伏屋一丁目 | 全域 | 名古屋市立長須賀小学校 | 名古屋市立助光中学校 | 尾張学区 |
伏屋二丁目 | 全域 | |||
伏屋三丁目 | 全域 | |||
伏屋四丁目 | 全域 | |||
伏屋五丁目 | 全域 |
施設
[編集]伏屋二丁目
[編集]- 宝蔵院
- 七所神社
- 上之島公園
- 1990年(平成2年)4月1日供用開始[WEB 7]。
-
宝蔵院
-
七所神社
伏屋三丁目
[編集]- 下之島公園
- 1983年(昭和58年)4月1日供用開始[WEB 7]。
- 長須賀コミュニティセンター
- 伏屋キリスト教会
伏屋四丁目
[編集]- 市営中伏屋荘
- 近畿日本鉄道伏屋変電所
- 秋葉社
- 伏屋公園
- 1983年(昭和58年)4月1日供用開始[WEB 7]。
伏屋五丁目
[編集]- 関西本線旧伏屋信号場
- 登公園
- 1990年(平成2年)4月1日供用開始[WEB 7]。
- 名古屋伏屋郵便局
交通
[編集]鉄道
[編集]- 近鉄名古屋線 伏屋駅
-
近鉄伏屋駅
道路
[編集]- 名古屋市都市計画道路万場藤前線
- 町内を南北に通る。従来近鉄伏屋駅を境に分断されていたが、高架化により2018年に道路が開通し接続された。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “中川区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月13日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b c d “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ a b c d e f g h i 名古屋市計画局 1992, p. 833.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1110.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 490.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 830.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 834.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 831.
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、伏屋に関するカテゴリがあります。