伊藤めぐみ
いとう めぐみ 伊藤 めぐみ | |
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本名 | 田浦 めぐみ |
生年月日 | 1949年6月28日 |
没年月日 | 2023年8月24日(74歳没) |
出生地 | 日本・東京都 |
身長 | 165 cm[1] |
職業 | 女優 |
ジャンル | テレビドラマ・映画 |
配偶者 | 夏夕介 |
著名な家族 | 愛花ちさき(長女) |
主な作品 | |
テレビドラマ 『愛の戦士レインボーマン』 『鳩子の海』 |
伊藤 めぐみ(いとう めぐみ、1949年6月28日[1][2][3][4][5][6] - 2023年8月24日[7])は、日本の元女優。本名、田浦 めぐみ(たうら めぐみ)[5]。旧姓名は芸名と同じ[1][2][3][6]。夫は、俳優の夏夕介。長女は、元宝塚歌劇団宙組娘役の愛花ちさき。
東京都出身[2][3][4][5]。埼玉県志木市出身[6]。貞静学園高等学校卒業[2][6]。身長165cm。B83cm、W58cm、H88cm(1976年2月)[6]。東宝芸能[6]、人間プロダクションに所属していた[1]。
来歴・人物
[編集]高校卒業後、東宝芸能アカデミーに入る[2][3][4][5][8]。卒業後は東宝テレビ部に所属し、1970年のテレビドラマ『はまぐり大将』(日本テレビ)でデビュー[2]。
1971年の花王 愛の劇場『氷点』(TBS)などの出演を経て、1972年の特撮テレビ番組『愛の戦士レインボーマン』(NET)に、主人公であるヤマトタケシの恋人・水野淑江役でレギュラー出演。『レインボーマン』以前の出演作は、主人公を虐める立場の役柄が多かったため、当時の紹介記事では「これまでは嫌われる役がほとんどだったので、今回のガールフレンド役はとても嬉しいです」と述べている[2]。
1974年、NHK連続テレビ小説『鳩子の海』の主演オーディションに東宝テレビ部の薦めで応募、最終選考まで残り、主役である鳩子の義姉・優子役でレギュラー出演[3][4][5][8]。当時の紹介記事では『鳩子の海』のオーディションに対して「一度は引退も考えたが、最後のチャンスだと思って賭けてみようと思った」と述べている[4]。
夏夕介とはゲスト出演した『特捜最前線』(ANB)での共演がきっかけで結婚した[9]。
2023年8月24日、急性硬膜下血腫のため、東京都内の病院で死去[7]。74歳没。訃報は同月26日に長女である愛花ちさきにより公表された[7]。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- はまぐり大将(1970年、NTV)
- 花王 愛の劇場(TBS)
- ワン・ツウ アタック! → レッツ・ゴー ミュンヘン!(1971年、12ch) - 三宅和江
- おらんだ左近事件帖 第21話「雛人形は知っていた」(1972年、CX)
- 飛び出せ!青春 第4話「やるぞ見ていろカンニング」(1972年、NTV)
- 愛の戦士レインボーマン(1972年 - 1973年、NET) - 水野淑江
- 太陽にほえろ!(NTV)
- 第29話「奪われたマイホーム」(1973年) - 寺川悦子
- 第66話「生きかえった白骨美人」(1973年) - 田口和子
- 第84話「人質」(1974年) - 東名信用金庫職員
- 第181話「壁」(1976年) - 向井洋子
- 第211話「待伏せ捜査」(1976年) - 関マリ子
- 連続テレビ小説 / 鳩子の海(1974年 - 1975年、NHK) - 優子
- 傷だらけの天使 第20話「兄妹に十日町小唄を」(1975年、NTV) - 大谷レイコ
- 東芝日曜劇場 / 愛のふれあい(1975年、TBS)
- 俺たちの勲章 第6話「撃て! アラシ」(1975年、NTV) - 松宮ノリコ
- ライオン奥様劇場(CX)
- 星のふる里(1975年)
- 人間の條件(1976年)
- おかあさん(1977年)
- おいしい夫婦(1982年)
- 人魚亭異聞 無法街の素浪人第7話「21発目の祝砲」(1976年 NET)
- たぬき先生騒動記(1976年、CX) - 湯川先生
- 江戸の旋風シリーズ(CX)
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風II 第21話「悲しい浪人」(1976年) - お俊
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風III 第5話「本所おいてけ堀」(1977年)
- 新・江戸の旋風(1980年、CX)
- 第9話「女郎蜘蛛の罠」 - おふく
- 第27話「怪談・消えた娘」 - おみつ
- 火曜日のあいつ 第23話「東京→那智勝浦 若者は見た!さわやかな海」(1976年、TBS) - 早川めぐみ
- 俺たちの旅 第39話「ニッポンの将来はどうなりますか?」(1976年、NTV) - ケイコ
- いろはの“い” 第16話「目撃者」(1976年、NTV) - 近藤リエ
- 大江戸捜査網(12ch)
- 第287話「連続放火魔の謎」(1977年) - おたき
- 第438話「女三味線わかれ唄」(1980年)
- 俺たちの朝 第36話「男2人と寝台車とカアコ頑張る」(1977年、NTV) - 亜細亜繊維の先輩
- 情炎・遥かなる愛(1977年、YTV) - 河瀬マリ
- 江戸の鷹 御用部屋犯科帖 第3話「花嫁行列を追え!」(1978年、ANB)
- 新妻に捧げる歌(1978年、CX)
- 刑事鉄平 第13話「出発の歌」(1979年、KTV) - 宮内千恵子
- 特捜最前線(ANB)
- 第162話「窓際警視の靴が泣く!」(1980年)
- 第222話「亡霊が見舞いに来る夜!」(1981年)- 中村サエコ
- 第345話「新春 窓際警視の子守歌!」(1984年)
- 第346話「新春II 窓際警視の大逆転!」(1984年)
- 江戸の朝焼け 第6話「十五夜小町」(1980年、CX) - おすみ
- 木曜ゴールデンドラマ(YTV)
- わが子よ、永遠に!!(1980年)
- 松本清張の喪失(1983年)
- ガラス細工の春(1983年)
- ザ・サスペンス/闇の呼ぶ声 あなた7年前なにをしたの!? 砂丘に響く性的怨念(1983年、TBS)
- 右門捕物帖 第28話「跳ねっ返り娘の涙」(1983年、NTV)
- ドラマ人間模様/愛と砂丘の街(1983年、NHK)- 粟屋今日子
- 月曜ワイド劇場/女囚犯歴簿III(1984年、ANB)
映画
[編集]その他のテレビ番組
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『日本タレント名鑑'83』VIPタイムズ社、1982年、259頁。
- ^ a b c d e f g 『河北新報』1972年12月11日付朝刊、8面。
- ^ a b c d e 『福島民報』1974年3月17日付朝刊、11面。
- ^ a b c d e 『福島民友』1974年2月18日付夕刊、2面。
- ^ a b c d e 『福島民報』1983年12月10日付朝刊、20面。
- ^ a b c d e f 「決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 伊藤めぐみ」『スタア』1976年2月号、平凡出版、86頁。
- ^ a b c 愛花ちさき [@Aihana_Chisaki] (2023年8月26日). "突然のお知らせとなりますが、8月24日に母が天国へと旅立ちました。". X(旧Twitter)より2024年11月23日閲覧。
- ^ a b 『毎日新聞』1974年6月13日付朝刊、20面。
- ^ 「70年代刑事ドラマ・スペシャル」『刑事マガジン Vol.1』辰巳出版、2003年、83頁。ISBN 4-88641-908-9。