今別府直之
本名 | 今別府 直之 |
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生年月日 | 1972年5月1日(52歳) |
出身地 | 日本 兵庫県尼崎市 |
血液型 | O型 |
身長 | 171cm |
言語 | 日本語 |
方言 | 大阪弁[1] |
最終学歴 | 兵庫県立尼崎西高等学校卒業 |
出身 | NSC大阪校23期 |
芸風 | 吉本新喜劇 |
事務所 | 吉本興業(大阪本部) |
活動時期 | 2001年 - |
同期 |
友近 おいでやす小田 三浦マイルド 西森洋一(モンスターエンジン) 吉田裕 太田芳伸 奥重敦史 クロちゃん |
公式サイト | 吉本新喜劇 今別府のベッピュログ |
今別府 直之(いまべっぷ なおゆき、1972年5月1日 - )は、日本のお笑い芸人、喜劇俳優である。
兵庫県尼崎市出身。吉本興業所属。NSC23期生。吉本新喜劇に出演中。特徴は171cm、101kgの巨体。
経歴
[編集]大学受験に失敗し、その後さまざまな職業を経て引きこもった生活をしていた。その後一念発起をして、NSC23期生として吉本に入り、2001年11月新喜劇に入団[2]。
NSC入学時に年齢を3歳偽っていたが、新喜劇入団が決まり、本当は28歳であることを新喜劇担当の社員に告白し謝罪した。本人によると、特に反省はしていなかったが一応頭を丸めて行ったとのこと[3]。
主にぢゃいこ、山本奈臣実と組んでNGKやうめだ花月に出演。端役が多いが、空気の読めないキャラクター(というよりも素)付けがされている。また肥満女性好きという設定が多く、共演者に驚かれる。そして小籔千豊にそれをいじられたり小籔の妻(恋人)役として、徐々に出番は多くなっている(詳しくはぢゃいこ、山本、小籔千豊の項を参照)。最近は着物を着て女装をした役で出演もしている。
近年、共演者から乳首を触られると「ピッ!」と反応し、4回(まれに3回パターンもある)乳首を触られると「ピッピピッピッ、ピッピピッピッ、ピッピピッピッ、テッ!」と踊り出すネタを披露し、劇中でも存在感を示すようになってきている。
2006年、うめだ花月部門の抱かれたくない芸人第5位に選ばれてしまった。パラ軍団のメンバーでもある。織田裕二のモノマネが得意、ギャグで乳首を触りながらピュッというギャグがある。他にも水野晴郎、北大路魯山人、矢野・兵動の兵動、(顔が似ていると言うだけで)猪瀬直樹、枝野幸男の物真似を披露している。パラ軍団中では仕事が多い。デブの女役もする。
2009年12月2日のあらびき団(TBS系)では「ザ・マンモス」というコンビ名で変装して登場するも、司会のライト東野にすぐさま正体をバラされた。
2012年3月、初の単独ライブをNGKで開催。
人物
[編集]本人のTwitterによると、漫画好きでピーク時は300冊ほど所持していた[要ページ番号]。
また、川畑泰史によれば、2009年現在、とてもモテない若手座員であり、嘘ばかりつく上に未だに親から小遣いをもらっている点を原因として挙げている[4]。
今まで一度も彼女が出来たことがないらしいが、週に2・3回会わなきゃいけないことを考えると彼女はいなくてもよいと考えている。
自分の服は母が買うことが当たり前になっている。
惚れっぽい性格で共演者の女性座員に好意を寄せている事が見られており、鮫島幸恵に惚れていると告白した、かつては服部ひで子や宇都宮まきに惚れていた時期があった。
自分の部屋にトイレ代わりにポットを置いていてポットの中にオシッコを入れている。
八方・今田の楽屋ニュースのコーナー世界一どうでもいい楽屋ニュースに高頻度でネタを提供するが全て「私、今別府は」の文面から始まる自己紹介のようなネタのみを投稿する。
バンジージャンプが非常に苦手でありバンジーの仕事をふられると激しく拒絶する。
島田一の介ややなぎ浩二などと行動することが多い。
元座員のいちじまだいき(現:旭堂南喜)とは親友の仲である。
両親は鹿児島県の出身である。
ギャグ・ツッコミ
[編集]- 乳首を4回触られると「ピュッピュピュッピュ、ピュッピュピュッピュ、ピュッピュピュッピュ、ドン!」[要出典]と踊り出す。触る人が烏川耕一の場合は今別府を踊らせないことが多い。最近では踊った後に観客に拍手を求めて手で煽ることもある。辻本茂雄の場合は「『ドン!』以外で面白い決め方があるか?」と問われ辻本が乳首を4回触ると「ドン!」の部分のみを変えて踊る。また途中3回しか触っていないのに踊りだした際は辻本から「3回やったぞ!」とツッコまれる。内場勝則の場合は極端にスローなスピードで内場が乳首を触ることが多い。この乳首ギャグを考案したのはすっちー[5]。
- デブの女性役で登場した際、共演者に「バケモン出てきたで」と言われ、観客席に向かって「なんでやねーん!!」や「やだもう!!」と叫ぶ。そして共演者に「何を振り撒いたんですか?」と言われる。
- 女性役で登場した時の名前は「今別府直子」または「べぷ子」という名前が多い。
出演
[編集]バラエティ番組
[編集]- よしもと新喜劇(毎日放送)
- 新喜劇ボンバー!!(毎日放送)(2006年4月 - 2006年10月)
- ごきげん!ブランニュ(朝日放送)※パラ軍団として
- しゅんげー!ベスト10(朝日放送)※ランキングは50組中最下位だった。
- ジャイケルマクソン(毎日放送)※吉本国勢調査に出演。必ずオープニングで陣内智則にいじられるのが定番となっていた。
- プリ♥プリ(毎日放送)※オープニングダンス。
- ちちんぷいぷい(毎日放送)※PuiPui HOME TOWNS「この街に生まれて/いつまでも変わらない」の「この街宣伝隊」として。
- よしもとミッドナイトコメディ 3年2組ポンコツの唄(読売テレビ) - 月1放送。
- HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル(2019年、Amazonプライム・ビデオ)- シーズン7出演
- よしもと新喜劇NEXT〜小籔千豊には怒られたくない〜(毎日放送)
テレビドラマ
[編集]- マネーの天使〜あなたのお金、取り戻します!〜 第9話(2016年3月3日、読売テレビ) - 木下 役
CM
[編集]舞台
[編集]- 吉本新喜劇×NMB48『ぐれいてすと な 笑まん』(2022年5月14日 - 22日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール / 26日 - 29日、明治座)[7]
脚注
[編集]- ^ 稀にではあるが、演じるキャラによっては標準語で話す場合もある。
- ^ “今別府直之 | 座員紹介 | よしもと新喜劇”. MBS 毎日放送. 2023年6月3日閲覧。
- ^ やりすぎコージー「浪速の駆込み寺 パラ軍団に迫る」より
- ^ 内場ら 2009, p. 140.
- ^ 「よしもと新喜劇│MBS 座員インタビュー 第47回 今別府直之」 より
- ^ 2016年3月5日放送の楽屋トークによる松浦真也の証言より
- ^ “吉本新喜劇×NMB48『ぐれいてすと な 笑まん』公演全日程のゲスト出演者が決定 かまいたち、藤崎マーケット、見取り図のコメント到着”. SPICE (イープラス). (2022年4月29日) 2022年10月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 内場ら (2009), 吉本新喜劇のすごい話, 吉本ブックス - 著者は 内場勝則、今田耕司、ほんこん、板尾創路、木村祐一、辻本茂雄、石田靖、小籔千豊、川畑泰史。2009年時点での、ルミネ the よしもと座長を含む東西の現役座長9人によるもの。ただしp.209によれば、一部フィクションの可能性が有るとのこと。イラスト・漫画は和田ラヂヲ。
外部リンク
[編集]- 今別府直之公式プロフィール
- 吉本新喜劇 今別府のベッピュログ - ウェイバックマシン(2019年11月1日アーカイブ分) 公式ブログ
- 今別府直之 (@imabeppu) - X(旧Twitter)