コンテンツにスキップ

三留まゆみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三留 まゆみ(みとめ まゆみ 1961年 - )は、日本の映画評論家イラストレーター漫画家東京都新宿区出身、血液型B型和光大学人文学部芸術学科中退(満期退学)。

映画の名場面、みどころをびっしりとイラストと手書き文字で書き込んだ手法の映画紹介で知られる。得意とするジャンルはSFホラー

概要

[編集]

高校時代に『ファントム・オブ・パラダイス』を観て衝撃を受け、映画試写会と名画座めぐりを始める。大学時代よりアルバイトでマンガ雑誌の編集に携わり、その縁でライター、イラストレーター、漫画家として活動を始める。

また、1980年前後の自主映画の世界にかかわり、今関あきよし監督の初期作品等に主演。また、自身でも作品を制作。

1983年から、ロリコン漫画誌「漫画ブリッコ」で早坂みけ名義で漫画を連載する(ペンネームは、当時、やはり「漫画ブリッコ」に連載をしていた早坂未紀アシスタントをしていたことから)。あわせて、同誌に映画についてのイラスト・エッセイを発表する。

1980年代後半は少女漫画誌「ちゃお」のレギュラー執筆者として、三留まゆみ名義で『なにはTOMOあれ女の子』(原作:引田智子)などの作品を描いている。

その後は、雑誌「宝島」に映画についてのイラスト・エッセイを執筆し、映画評論家として広く知られるようになる。なお、初代担当編集者は町山智浩、2代目が柳下毅一郎だった。

選考委員

[編集]

映画

[編集]

監督作(自主映画)

[編集]

出演作(自主映画)

[編集]
  • 『ORANGING'79』(今関あきよし監督 1979年
  • 『赤い毛玉のころがる坂道』(今関あきよし監督 1980年
  • 『もし、僕の愛したのが君でなかったら ムービーメイト100%』(小林ひろとし監督 1980年)
  • 『La Fille Privee まずこぐことから始めるの 』(小林ひろとし監督 1980年)

出演作(商業映画)

[編集]

著書

[編集]

テレビ

[編集]

配信

[編集]

ライブストリーミング・ポッドキャスト

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]