三戸駅
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三戸駅[* 1] | |
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駅舎(2023年9月) | |
さんのへ Sannohe | |
◄目時 (5.5 km) (4.0 km) 諏訪ノ平► | |
所在地 | 青森県三戸郡南部町大字大向字泉山道9-2 |
所属事業者 | 青い森鉄道 |
所属路線 | ■青い森鉄道線 |
キロ程 |
5.5 km(目時起点) 盛岡から87.5 km 東京から622.8 km |
電報略号 | サヘ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
458人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)9月1日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
三戸駅(さんのへえき)は、青森県三戸郡南部町大字大向(おおむかい)字泉山道にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)時代は、特急「はつかり」、寝台特急「はくつる」の停車駅であった。
所在地は南部町であるが、駅を下車してから南側にある馬淵川を越えると三戸町に入る。
歴史
[編集]- 1891年(明治24年)9月1日:日本鉄道の三ノ戸駅として開業[1]。
- 1902年(明治35年)11月11日:電報取扱開始[2]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化[1]。官設鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)11月1日:三戸駅に改称[1]。
- 1920年(大正9年):駅舎改築(木造)[3]。
- 1934年(昭和9年):駅舎増築[3]。
- 1963年(昭和38年)10月31日:電報取扱廃止[4]。
- 1976年(昭和51年)4月28日:鉄筋コンクリート造りの駅舎に改築し、ホーム上屋を延長[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線八戸延伸に伴い、JR東日本から分離された青い森鉄道の駅となる[5]。
- 2005年(平成17年)11月:KIOSK閉店。
- 2010年(平成22年)12月4日:直営駅となり、出札端末を設置。
- 2022年(令和4年)3月12日:終日無人化[6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■青い森鉄道線 | 下り | 青森方面[7] |
2 | (上下ともに一部の列車) | ||
3 | 上り | 目時方面[7] |
- 付記事項
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改札口(2023年9月)
-
ホーム(2023年9月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員および乗降人員の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗降人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 732(*1) | [8] |
2001年(平成13年) | 697(*1) | [9] |
2002年(平成14年)(JR) | 702(*1) | [10] |
2002年(平成14年)(青い森) | ||
2003年(平成15年) | ||
2004年(平成16年) | ||
2005年(平成17年) | ||
2006年(平成18年) | 845 | |
2007年(平成19年) | ||
2008年(平成20年) | ||
2009年(平成21年) | ||
2010年(平成22年) | ||
2011年(平成23年) | 643 | [11] |
2012年(平成24年) | 609 | [11] |
2013年(平成25年) | 536 | [11] |
2014年(平成26年) | 452 | [11] |
2015年(平成27年) | 503 | [11] |
2016年(平成28年) | 469 | [12] |
2017年(平成29年) | 493 | [12] |
2018年(平成30年) | 458 | [13] |
*1…JR時代のものは乗車人員。 |
駅周辺
[編集]- 南部町南部消防団第一分団屯所
- 青森県信用組合 三戸支店南部出張所(有人出張所)
- 三戸駅前郵便局
- みちのく銀行 三戸南部支店・南部中央支店・二戸支店
- 村井家住宅
- 南部町営地方卸売市場(青果市場)
- 長谷ぼたん園(南部町)
- ボートピアなんぶ(競艇場外発売場)
- 南部町役場南部支所(旧・南部町役場)
- 馬淵川
- 太子食品工業本社(三戸町)
- 三戸町国民健康保険三戸中央病院
- 城山公園(三戸町)
- 三戸城跡
- 三戸町立歴史民俗資料館
- イオンタウン三戸
- 青森県道152号三戸停車場線
- 青森県道134号櫛引上名久井三戸線
※三戸町中心部(三戸町役場)へは岩手県北自動車(三戸営業所・田子町方面行)に乗りかえ。
バス路線
[編集]運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
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三戸駅前 | ||
南部バス (岩手県北自動車南部支社) |
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なんぶちぇりバス |
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三戸町コミュニティバス |
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駅前角 | ||
南部バス |
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隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、416頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『逓信省告示第553号』明治35年11月10日官報第5806号14ページ
- ^ a b c 「新しい三戸駅が落成 面目一新」『交通新聞』交通協力会、1976年5月7日、1面。
- ^ 『東北電信電話史資料 事業史39-10』東北電気通信局、1964年、202頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-124-4。
- ^ “三戸駅・剣吉駅 窓口営業終了のお知らせ” (PDF). 青い森鉄道. 2022年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月23日閲覧。
- ^ a b c “三戸駅-青い森鉄道 多言語ポータルサイト”. 青い森鉄道. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ a b c d e 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月2日閲覧
- ^ a b 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 統計情報リサーチ、2020年月28日閲覧
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 三戸駅 - 青い森鉄道