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三井アウトレットパーク 仙台港

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三井アウトレットパーク > 三井アウトレットパーク 仙台港
三井アウトレットパーク 仙台港
MITSUI OUTLET PARK SENDAI PORT
地図
地図
店舗概要
所在地 983-0013
宮城県仙台市宮城野区中野3-7-2
座標 北緯38度16分31秒 東経140度59分24秒 / 北緯38.27528度 東経140.99500度 / 38.27528; 140.99500 (三井アウトレットパーク 仙台港)座標: 北緯38度16分31秒 東経140度59分24秒 / 北緯38.27528度 東経140.99500度 / 38.27528; 140.99500 (三井アウトレットパーク 仙台港)
開業日 2008年平成20年)9月12日
土地所有者 宮城県
施設管理者 三井不動産商業マネジメント
設計者 設計・管理 三井住友建設一級建築事務所[1]
施工者 三井住友建設東北支店[1]
敷地面積 87,000 m²
延床面積 31,867.62 m²[1] 
商業施設面積 20,000 m²
店舗数 120店舗(内 アウトレット97店舗)
営業時間 服飾店 10:00-20:00
飲食店 10:00-21:00
商圏人口 約300万人
最寄駅 仙石線中野栄駅
外部リンク 公式サイト
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三井アウトレットパーク 仙台港(みついアウトレットパーク せんだいこう)は、宮城県仙台市宮城野区仙台港背後地(みなと仙台ゆめタウン)に所在する、三井アウトレットパーク系列のアウトレットモール。以下、「MOP仙台港」と記載する。

概要

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仙台市都心部から見て北東郊外仙塩地区に位置する。所在地は、都心部や仙台空港から多賀城跡および日本三景松島への途上である仙台港背後地(宮城県の県有地)で、周辺にはロードサイド店舗が既に集積している。

宮城県企業局・仙台市が実施した「みなと仙台ゆめタウン 仙台港背後地センター地区事業提案募集」に三井不動産グループが「(仮称)仙台ボードビレッジ計画」として提案・当選[1]仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(以下「仙台・宮城DC」)前にした2008年9月12日に、三井アウトレットパークシリーズとしては8施設目として開業した[1][2]

入居する物販店のうち日本初出店が11店、東北初出店が82店とされ、飲食店は約20店で、うち9店がフードコート(550席)となっている[3]。高さ約50m観覧車も敷地内に設置している[3]

アウトレットモール形式の物販施設であるが、東北地方における主要な観光ルート上にあることから、土産品や観光情報が並ぶスペースが設置してある。また、観覧車や「東北の味めぐり」がテーマのフードコートを設置しており、単独で観光施設的な面も持ち合わせる。その一方で、日本における主要なサーフスポットの1つである仙台港に隣接することから、サーフィン店が出店しているのも特徴。

なお、仙台泉プレミアム・アウトレット三菱地所・サイモン系列。以下「仙台泉PO」)が、都心部の北西郊外の泉パークタウン内に2008年10月16日開業した。そのため、都心部の西郊外に既に開業しているヒルサイドショップス&アウトレットも含め、アウトレットモール同士の三つ巴の競争が予想された。ただし、三井不動産としては、MOP仙台港と仙台泉POの両方に客は足を運ぶと見て、相乗効果による集客増を期待している[3]。このような郊外の大型店に対抗し、都心部でも仙台・宮城DCに合わせて仙台パルコが出店したり、仙台三越藤崎が増床したり、仙台フォーラスなどが改装を行ったりしており、商圏の変革が予想されている[4][5]

MOP仙台港の開業に次いで、翌年10月29日には三井不動産をデベロッパー、ららぽーとマネジメントを運営会社とするララガーデン長町が、ザ・モール仙台長町に隣接して開業している。

沿革

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アクセス

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周辺

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東北地方のアウトレットモール

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脚注

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参考文献

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  • 『近代建築』 2009年1月号

関連項目

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外部リンク

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