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七張駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
七張駅
出口1
七張
チーヂャン
Qizhang
地図
所在地 中華民国の旗 台湾新北市新店区北新路2段150号
北緯24度58分30秒 東経121度32分36秒 / 北緯24.975073度 東経121.543296度 / 24.975073; 121.543296
駅番号 G03
所属事業者 台北大衆捷運股份有限公司
台北捷運
駅構造 地下駅
ホーム 島式 1面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 1999年11月11日
乗入路線 2 路線
所属路線 新店線松山新店線
◄G04 大坪林
所属路線 小碧潭支線
(1.9km) 小碧潭 G03A►
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台鉄 七張駅 (廃止)
七張
チーヂャン
Qizhang
大坪林 (0.5 km)
(1.4 km) 新店
所在地 台北県新店市
所属事業者 台湾鉄路管理局
種別 廃駅
旧名 七張犁
所属路線 新店線廃線
キロ程 9.0 km(万華起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1936年11月26日
廃止年月日 1965年3月25日
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七張駅
各種表記
繁体字 七張站
簡体字 七张站
拼音 Qīzhāng Zhàn
通用拼音 Cijhang Jhàn
注音符号 ㄑㄧ ㄓㄤ ㄓㄢˋ
発音: チーヂャン ヂャン
台湾語白話字 Tshit-tiunn Chām
客家語白話字: Chhit-chông Chhàm
日本語漢音読み しちちょうえき
英文 Qizhang Station
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七張駅(しちちょうえき)は、台湾新北市新店区にある台北捷運新店線小碧潭支線駅番号G03。かつて台湾鉄路管理局新店線(現在は廃線)の同名の駅も同地にあった。

概要

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当駅は北新路の下方にある。駅名は、所在地と台湾鉄路管理局新店線の駅名である七張から採られた。元々は七張犁という名称であった。これは、耕地面積が7本の犂(すき)で耕作できる大きさに相当することから名づけられた。同じ由来の駅名は文山線六張犁駅がある。

利用可能な鉄道路線

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歴史

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台鉄七張駅

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  • 1936年11月26日 - 臺北鐵道新店線に七張犁乘降場が設置される[1]
  • 戦後、台湾鉄路管理局新店線となり、七張駅と改称される。
  • 1965年3月25日 - 台湾鉄路管理局新店線の廃止により、当駅も廃止される[2]

台北捷運

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駅構造

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駅階層

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地面 コンコース 出入口、コンコース、案内所、自動券売機自動改札機、トイレ(駅改札内)
地下
一階
相対式ホーム、右側のドアが開く
1番線 松山新店線 松山方面大坪林駅
小碧潭支線 (降車専用)へ
2番線 松山新店線 新店方面新店区公所駅)→
小碧潭支線 小碧潭方面へ小碧潭駅
相対式ホーム、右側のドアが開く
地下
二階
自由通路 ホーム連絡道

駅出口

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  • 出口1:北新路二段(北新路東側)バリアフリー対応エレベータ
  • 出口2:民族路(北新路西側)

利用状況

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当駅は捷運の駅以外にも、北新路に「捷運七張駅」のバス停、宝橋路には「七張」のバス停があり、多くのバスが走っている。
当駅にはまだ小碧潭支線専用のホームがなく、新店線と小碧潭支線がホームを共用している。小碧潭駅を出発した電車は当駅1番線に入り、客を降車させる。降車後、電車は駅北側の引き上げ線に入る。その後、電車は反対方向に出発し、当駅2番線に入り、客を乗車させる。小碧潭支線の乗客は前3両の乗車位置で、電車を待つ。そして、電車は小碧潭駅へ出発する。従って2番線には小碧潭駅方面の時刻表も掲示してある。

年間 1日平均
乗車 下車 乗下車計 出典 乗車 乗下車
1999 392,985 361,815 754,800 [7] 7,706 14,800
2000 3,533,988 3,213,641 6,747,629 9,656 18,436
2001 3,692,342 3,398,719 7,091,061 計上せず[注 1]
2002 3,900,369 3,604,586 7,504,955 10,686 20,562
2003 3,781,168 3,470,315 7,251,483 10,359 19,867
2004 4,081,115 3,814,777 7,895,892 11,151 21,573
2005 4,045,108 3,844,107 7,889,215 11,082 21,614
2006 4,086,408 3,905,312 7,991,720 11,196 21,895
2007 4,127,606 3,934,300 8,061,906 11,309 22,087
2008 4,493,406 4,305,235 8,798,641 12,277 24,040
2009 4,534,153 4,323,052 8,857,205 12,422 24,266
2010 4,637,711 4,413,790 9,051,501 12,706 24,799
2011 4,881,744 4,608,556 9,490,300 13,375 26,001
2012 4,911,884 4,658,406 9,570,290 13,420 26,148
2013 5,030,781 4,761,534 9,792,315 13,783 26,828
2014 5,213,662 4,961,612 10,175,274 14,284 27,877
2015 5,479,218 5,252,243 10,731,461 15,012 29,401
2016 5,706,159 5,495,609 11,201,768 15,591 30,606
2017 5,792,604 5,610,476 11,403,080 15,870 31,241
2018 5,904,054 5,751,329 11,655,383 16,175 31,933
2019 6,115,163 5,982,851 12,098,014 16,754 33,145
2020 5,546,799 5,443,720 10,990,519 15,155 30,029
2021 4,143,457 4,143,919 8,287,376 11,352 22,705

駅周辺

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駅周辺の商店

隣の駅

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台湾鉄路管理局
新店線(廃線)
大坪林駅 - 七張駅 - 新店駅
台北捷運
新店線(松山新店線)
大坪林駅 G04 - 七張駅 G03 - 新店区公所駅 G02
小碧潭支線
七張駅 G03 - 小碧潭駅 G30A

脚注

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註釈

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  1. ^ 台風ナーリー(納莉)の影響で9/17 8:00-9/18運休、9/19中和・新店線運行再開、10月1日淡水線直通運行再開[3](p122-124、129)。(台北捷運淡水線#2001年の台風水没被害

出典

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  1. ^ “八 私設鐵道 第八四表 營業粁及營業開始年月日表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第40 (昭和13年度). 台湾総督府交通局鉄道部. (1939-12-20). p. 325. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114169/258 2019年2月17日閲覧。  国立国会図書館
  2. ^ “萬新鐵路拆除,延至廿五開始,公路局决增班車”. 臺灣民聲日報 (國立公共資訊圖書館 數位典藏服務網). (1965年3月15日). https://das.nlpi.edu.tw/cgi-bin/gs32/gsweb.cgi?o=dmysearchdb&s=id="PR000001338949". 
  3. ^ a b 徐榮崇 (2015年12月). 續修臺北市志  卷五 交通志 捷運篇. 臺北市文獻委員會. ISBN 9789860469875. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=006_104_000157  国家図書館
  4. ^ “台灣最高捷運站 離地16公尺通車”. 中央通訊社 (大紀元). (2004年9月29日). https://www.epochtimes.com/b5/4/9/29/n674677.htm 
  5. ^ “台北捷運七張站4月13日正式啟用”. 大紀元. (2005年4月14日). https://www.epochtimes.com/b5/5/4/14/n888472.htm 
  6. ^ 捷運車站增設月台門工程”. 臺北市建築管理工程處 (2019年3月8日). 2021年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月29日閲覧。
  7. ^ 臺北大眾捷運股份有限公司 (2022年2月15日). “臺北捷運各站進出人次”. 「臺北市交通統計資料庫查詢系統」. 臺北市政府交通局. 2022年2月16日閲覧。
  8. ^ 新店區公所搬家囉-新店區公所”. 2020年5月30日閲覧。

外部リンク

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