ロクロ (料理)
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ロクロ | |
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アルゼンチンの典型的なロクロ | |
種類 | シチュー |
発祥地 | アンデス文明 |
地域 | 南アメリカ |
関連食文化 | アルゼンチン、ボリビア、エクアドル、コロンビア、ペルー、パラグアイ |
提供時温度 | 温 |
主な材料 | トウモロコシ、ジャガイモ("papa chola")、肉(通常は牛肉だが、ビーフジャーキーやチョリソーを用いることもある)野菜(通常はカボチャ)、ホットソース(カイエンペッパー、パプリカ) |
派生料理 | ヤワールロクロ(エクアドル) |
ロクロ(Locro)は、ボリュームのある濃厚なシチューで、アンデス山脈地域で人気がある。アルゼンチン、ペルー、ボリビア、エクアドル、コロンビア南部では国民食の1つとなっている。トウモロコシ、豆、ジャガイモまたはカボチャを用いる。ジャガイモには、この地域のみで見られ独特の食感の“papa chola”と呼ばれる特殊な種類を用いる。名前は、ケチュア語のruqruに由来する。
必須の材料は、トウモロコシ、肉(通常は牛肉だがビーフジャーキーやチョリソーを用いることもある)、野菜である。他にタマネギ、豆、カボチャ等、幅広い材料が用いられる。主に冬に食べられる。
アルゼンチンでは、クージョ地域から全国に広がった。国民食と考えられ[1]、五月革命の記念日の5月25日に良く食べられる。カイエンペッパーとパプリカから作られる赤く辛いソースQuiquirimichiが添えられることもある。
エクアドルでは、ラムの内臓と血液を加えたヤワールロクロが人気である。
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quiquirimichiとパンを添えたロクロ
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アルゼンチンのシモカの市場で提供されるロクロ
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石炭の上で大きな鍋で調理されるロクロ
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Quiquirimichi
出典
[編集]- ^ “Argentina - Gastronomia” (Spanish). 2008年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月25日閲覧。