ユビサキから世界を
「ユビサキから世界を」 | ||||
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アンダーグラフ の シングル | ||||
初出アルバム『素晴らしき日常』 | ||||
B面 | 純心サイクル | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT | |||
作詞・作曲 | 真戸原直人 | |||
プロデュース | アンダーグラフ+島田昌典 | |||
チャート最高順位 | ||||
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アンダーグラフ シングル 年表 | ||||
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「ユビサキから世界を」(ユビサキからせかいを)は、日本のロックバンドのアンダーグラフの5枚目のシングル。2006年6月21日にリリースされた。また、行定勲監督により同タイトルの映画も製作されている。
シングル購入者限定で先行試写会が行われた。
解説
[編集]初回限定盤(CD DVD)・通常盤(CDのみ)の2形態で発売される。DVDには行定勲監督による「ユビサキから世界を」のビデオクリップが収録されている。
カップリング曲「純心サイクル」と共に2006年3月25日より始まった春ツアー「spring tour`06~素晴らしき日々は、何気ない毎日。~」で披露された。当時はまだリリースの予定はなかった。
また、ライブでしか披露されたことはないが、「ユビサキから世界を」は、サビの部分から始まる、通称「ロックVer.」が存在する。
収録曲
[編集]- ユビサキから世界を
- 純心サイクル
収録アルバム
[編集]- 『素晴らしき日常』(#1、#2(Disc2のみ)のライブバージョン)
- 『UNDER GRAPH』(#1、#2(Disc2のみ))
映画『ユビサキから世界を』
[編集]ユビサキから世界を | |
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監督 | 行定勲 |
脚本 | 行定勲 |
製作 |
古賀俊輔 深尾宏之 |
製作総指揮 | 後藤由多加 |
出演者 |
谷村美月 北乃きい 麻里也 永岡真実 上原香代子 |
音楽 | めいなCo. |
主題歌 |
「ユビサキから世界を」 アンダーグラフ |
撮影 | 中山光一 |
編集 | 今井剛 |
公開 | 2006年7月 |
上映時間 | 63分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
映画監督行定勲がこの曲にインスピレーションを受け映画化が決定。脚本は行定勲監督のオリジナル。
「何もないところから作り上げる。映画は本来こうあるべき。」と制作発表会で行定勲は発言し、「映画があるべき原点」をこの映画で目指した。スタッフは約30名、出演者もすべてオーディションで決定した。
2006年、「MUSIC×CINEMA Free Screen Tour'06」と題して7月下旬より全国縦断無料上映ツアーが行われている。
2006年9月6日DVD発売が決定。映像特典として、行定勲監督とアンダーグラフの対談・クランクイン記者発表などが収録される。
ストーリー
[編集]舞台はとある地方都市。家庭内問題、妊娠などそれぞれ問題を抱えていた仲のよいクラスメイト4人が、希望のない日々・退屈な授業に嫌気がさし突発的に集団自殺の計画をたてる。その日の夜。自殺決行まで時間が少なくなり死を意識し始めた4人の心は微妙に変化し始めていく。
キャスト
[編集]- リンネ:谷村美月
- ウタ:北乃きい
- ラン:麻里也
- タマ:永岡真実
- 乳牛:上原香代子
- 俊之(リンネの父):光石研
- 晃子(リンネの母):時任歩
- ウタの母:安室満樹子
- 幸吉(ウタの祖父):飯田孝男
- 幸子(ランの母):土屋久美子
- 正力(タマの彼氏):中山祐一朗
- 真山(タクシーの運転手):伊達暁
スタッフ
[編集]- 監督/脚本:行定勲
- エグゼクティブプロデューサー:後藤由多加
- プロデューサー:古賀俊輔、深尾宏之
- 撮影:中山光一
- 照明:武藤要一
- 録音:浦田和治
- 編集:今井剛
- 音楽:めいなCo.
- キャスティング:杉野剛
- 助監督:野本史生
- 特別協力:吉村和文
- 主題歌:「ユビサキから世界を」アンダーグラフ
- 挿入歌:「ツバサ」アンダーグラフ
- 制作:ランブルフィッシュ
- 製作:フォーライフミュージックエンタテイメント、ランブルフィッシュ、ケーブルテレビ山形
外部リンク
[編集]- UNDER GRAPH(U'S MUSICによる公式サイト)
- アンダーグラフ website(フォーライフレコードによる公式サイト)
- 『ユビサキから世界を』公式サイト
- 『ユビサキから世界を』谷村美月 単独インタビュー
- ユビサキから世界を - allcinema
- ユビサキから世界を - IMDb