ユニオン堆
表示
ユニオン堆[1](ユニオンたい、英語:Union Banks、中国語: 九章群礁)は、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)中央部にある環礁である。暗礁などから成り、人工物を除けば、多くの地形が高潮時には水没する。
ユニオン堆の島礁については、中華人民共和国、中華民国(台湾)、ベトナムが主権を主張している。
ヒューズ礁やジョンソン南礁では中国による埋め立てが確認されている[2][3][4][5][6][7]。
主要な島礁
[編集]- シンコウ島
- エドモンド礁
- ケナン礁
- ヒューズ礁
- ハレット礁
- ホリデー礁
- エンパイア礁
- ウィットサン礁
- ロス礁
- グリアソン礁
- バンフォード礁
- テトリー礁
- ジョーンズ礁
- ヒゲン礁
- ランズダウン礁
- ジョンソン南礁
- コリンズ礁
- ラブレス礁
- ゲント礁
脚注
[編集]- ^ 衛星写真集 南沙諸島 岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
- ^ 「意図を勘ぐらざるを得ない規模だ」中国、さらに滑走路建設か 南シナ海埋め立て推進 フィリピンが最新の空撮写真公開 産経ニュース、2015年4月20日 Archived 2015年7月6日, at the Wayback Machine.
- ^ 中国、南シナ海で「5カ所埋め立て」 習氏が「自ら選定」 台湾の情報機関 産経ニュース、2014年10月16日
- ^ 焦点:中国が南シナ海で「人工島」拡大、実効支配を強化へ ロイター、2015年2月20日
- ^ “中国、岩礁埋め立てを活発化…建物にヤシの木も : 国際”. YOMIURI ONLINE. (2014年8月28日). オリジナルの2014年8月28日時点におけるアーカイブ。
- ^ “中国が南沙埋め立て拡大 大型建機・作業員宿舎を確認”. MSN産経ニュース. (2014年8月29日). オリジナルの2014年8月29日時点におけるアーカイブ。 2016年9月19日閲覧。
- ^ “中国の軍事施設か 南沙諸島に次々建設 比軍が撮影”. 朝日新聞. (2014年8月29日). オリジナルの2014年8月29日時点におけるアーカイブ。