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マーティン・プロウマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーティン・プロウマン
Martin Plowman
基本情報
国籍 イギリスの旗 イギリス
生年月日 (1987-10-03) 1987年10月3日(37歳)
出身地 バートン・アポン・トレント, スタッフォードシャー(イングランド)
アメリカン・ル・マン・シリーズでの経歴
デビュー 2012
所属 コンクエスト・エンデュランス
車番 37
出走回数 2
優勝回数 0
ポールポジション 0
ファステストラップ 0
過去参加シリーズ
2011
2009-10
2008
2006-07
2006-07
インディカー・シリーズ
ファイアストン・インディ・ライツ
フォーミュラ3・ユーロシリーズ
フォーミュラ・ルノー 2.0 イタリア
フォーミュラ・ルノー・ユーロカップ

マーティン・プロウマン (Martin Plowman, 1987年10月3日 - ) は、イギリスのレーシングドライバー。

経歴

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初期

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カートにおける数年間の成功した経歴の後、プロウマンはトヨタのヤングドライバープログラムと数年間の契約を結んだ。プロとしてのデビューは2006年のイタリア・フォーミュラ・ルノープレマ・パワーチームからであり、ルーキーイヤーはランキング5位であった。2007年はチームメイトのヘンキ・ワルドシュミットと共にランキング7位となる。チームにとってはシーズン前半1位2位をキープしていての結果で、期待外れのものであった。2008年はフォルクスワーゲンのジュニアドライバーとして、改組されたRCモータースポーツチームに配属、フォーミュラ3・ユーロシリーズに参戦し14戦中前半7戦に出走したが、ポイントを得ることはできず最高位は17位であった。彼はまたシグネチャー・チームからマスターズF3に参戦、14位に入った。

インディ・ライツ

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2009年、プロウマンはパンサー・レーシングと契約しファイアストン・インディ・ライツに参戦した。参戦初年度のランキングは11位、トップ5完走は2回、トップ10完走は8回という成績であった。

2009年シーズン後、プロウマンはAFS-アンドレッティ・オートスポーツと契約、チャーリー・キンボールのチームメイトとして2010年シーズンに参戦することとなった。第9戦のミッドオハイオで彼はポールポジションを獲得、初勝利を挙げた。その後もシカゴランドでポールポジションを獲得するが、決勝では元チームメイトのピッパ・マンと接触、13位に終わる。シリーズランキングはキンボールの一つ上、3位で終えた。

インディカー・シリーズ

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2011年、プロウマンはサム・シュミット・モータースポーツよりインディカー・シリーズへのデビューを果たす。ミッドオハイオ、インフィニオン、ボルチモアの3戦に出場し、スノーボール・エクスプレスのロゴをまとった17番車を走らせた。スノーボール・エクスプレスは9・11以後に戦死した軍人の子供を支援するボランティア団体である[1][2] [3]。それぞれのレースでプロウマンは次第に予選順位を上げ、ボルチモアでは11位に入った。オフシーズンもスノーボール・エクスプレスへの関わりを続け、軍人の家族と会話をしたり、共に旅行したりした。

アメリカン・ル・マンシリーズ

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2012年2月24日、コンクエスト・エンデュランス・レーシングチームはプロウマン、デヴィッド・ハイネメイアー・ハンソンフランチェスコ・ドラコーネをチームが新たに投入するLMP2のドライバーに採用すると発表した。モーガンのバッジを付けたジャッドエンジンを積んだマシンは、2012年3月17日に行われた第60回セブリング12時間レースでデビューした[4]。チームはドラコーネが12時間経過直前に体調不良でヤン・ヘイレンと交代したにもかかわらずALMS P2クラスで3位に入り、全体では44位であった[5]。4月10日、チームは北米日産とのパートナーシップを発表、ロングビーチ以降37番車に日産エンジンを搭載するとした[6]。プロウマンとハイネメイアー・ハンソンは7月22日のモスポート・グランプリでポールポジションとP2クラスでの初優勝を記録し、これはコンクエスト・エンデュランスにとっても初勝利であった。

記録

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フォーミュラ3・ユーロシリーズ

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(key)

エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 DC ポイント
2008 RC Motorsport ダラーラ F308/051 フォルクスワーゲン HOC1
1

17
HOC1
2

Ret
MUG
1

Ret
MUG
2

23
PAU
1

Ret
PAU
2

Ret
NOR
1

Ret
NOR
2

Ret
ZAN
1

20
ZAN
2

17
NUR
1

17
NUR
2

21
BRH
1

18
BRH
2

22
CAT
1
CAT
2
LMS
1
LMS
2
HOC2
1
HOC2
2
31位 0

アメリカン・オープンホイール

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(key) (太字ポールポジション斜体ファステストラップ

インディ・ライツ

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チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 順位 ポイント
2009 パンサー・レーシング アメリカ合衆国の旗
STP1
15
アメリカ合衆国の旗
STP2
16
アメリカ合衆国の旗
LBH
15
アメリカ合衆国の旗
KAN
5
アメリカ合衆国の旗
INDY
22
アメリカ合衆国の旗
MIL
15
アメリカ合衆国の旗
IOW
8
アメリカ合衆国の旗
WGL
10
カナダの旗
TOR
12
カナダの旗
EDM
13
アメリカ合衆国の旗
KTY
9
アメリカ合衆国の旗
MDO
5
アメリカ合衆国の旗
SNM
10
アメリカ合衆国の旗
CHI
8
アメリカ合衆国の旗
HMS
7
11位 298
2010 AFSレーシング
アンドレッティ・オートスポーツ
アメリカ合衆国の旗
STP
6
アメリカ合衆国の旗
ALA
4
アメリカ合衆国の旗
LBH
5
アメリカ合衆国の旗
INDY
5
アメリカ合衆国の旗
IOW
2
アメリカ合衆国の旗
WGL
4
カナダの旗
TOR
7
カナダの旗
EDM
3
アメリカ合衆国の旗
MDO
1
アメリカ合衆国の旗
SNM
16
アメリカ合衆国の旗
CHI
13
アメリカ合衆国の旗
KTY
7
アメリカ合衆国の旗
HMS
6
3位 392

インディカー

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チーム シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
2011 サム・シュミット・モータースポーツ ダラーラ ホンダ STP ALA LBH SAO INDY TXS TXS MIL IOW TOR EDM MDO
18
NHM SNM
12
BAL
11
MOT KTY LSV 33位 49
2014 A.J.フォイト・エンタープライズ ダラーラ・DW12 STP LBH ALA IMS
18
INDY
23
DET DET TXS HOU HOU POC IOW TOR TOR MDO MIL SNM FON 33位 18

アメリカン・ル・マンシリーズ

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所属チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 順位 ポイント
2012 コンクエスト・エンデュランス モーガン・LMP2 P2 SEB
9
LNB
2
MON
2
LIM
2
MOS
1
MID
2
AME
1
BAL
Ret
VIR
2
PET
DSQ
2位 156

FIA 世界耐久選手権

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所属チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 順位 ポイント
2013 オーク・レーシング モーガン・LMP2 LMP2 SIL
4
SPA
3
LMN
1
SÃO
2
COA
7
FSW
1
SHA
3
BHR
4
1位 141.5

ル・マン24時間レース

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チーム コ・ドライバー 使用車両 クラス 周回 総合順位 クラス順位
2013年 フランスの旗 オーク・レーシング ベルギーの旗 ベルトラン・バゲット
メキシコの旗 リカルド・ゴンザレス
モーガン・LMP2-日産 LMP2 329 7位 1位

参照

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外部リンク

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