マーク・レッドフォード
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マーク・レッドフォード Mark Ledford | |
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生誕 | 1960年 |
出身地 |
アメリカ合衆国 ミシガン州デトロイト |
死没 | 2004年11月1日 (43–44歳没) |
ジャンル | ジャズ、R&B、ポップラップ、ヒップホップ |
職業 | ミュージシャン、歌手、音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニア |
担当楽器 | トランペット、ギター |
活動期間 | 1982年 - 1998年 |
共同作業者 |
ジョン・ヘンドリックス プリンス ケヴィン・ユーバンクス ステファニー・ミルズ フェイス・エヴァンス リヴィング・カラー ボビー・マクファーリン パット・メセニー・グループ |
マーク・レッドフォード(Mark Ledford、1960年 - 2004年11月1日)は、アメリカのトランペット奏者、歌手、そしてギタリスト。マルチプレイヤーであることとパット・メセニー・グループへの参加で知られている[1]。
略歴
[編集]レッドフォードはデトロイトで育ち、1978年から1982年の間にバークリー音楽大学に通った。卒業後、ステファニー・ミルズ、ジョン・ヘンドリックス、スペシャルEFX、マイケル・ブレッカー、ケヴィン・ユーバンクス、ドン・バイロン、リヴィング・カラー、プリンス、ビル・エヴァンスといった面々とセッションワークをしながら、広告の仕事をしていた。また後に、スパイク・リー監督の映画『モ'・ベター・ブルース』と『ドゥ・ザ・ライト・シング』のサウンドトラックにも貢献した。
1986年、パット・メセニーとの仕事上の関係をスタートし、パット・メセニー・グループにて共演したり、アルバム『シークレット・ストーリー』や『スティル・ライフ』などのレコーディングに参加した[2]。彼はまたボビー・マクファーリンのアカペラ・グループ、サークル (Circle)とも仕事した。
1990年から1992年の間、レッドフォードはカナダのアルバータ州にあるバンフセンターでトランペットのマスタークラスを教えていた[3]。1998年には、マイルス・デイヴィスをトリビュートしたソロ・アルバム『Miles 2 Go』をリリースした。
2004年11月1日、レッドフォードはロサンゼルスにて心臓病で亡くなった[1]。
ディスコグラフィ
[編集]ソロ・アルバム
[編集]- 『Miles 2 Go』 - Miles 2 Go (1998年)
パット・メセニー・グループ
[編集]- 『スティル・ライフ』 - Still Life (Talking) (1987年)
- 『ウィ・リヴ・ヒア』 - We Live Here (1995年)
- 『イマジナリー・デイ』 - Imaginary Day (1997年)
参加アルバム
[編集]- パット・メセニー : 『シークレット・ストーリー』 - Secret Story (1991年)
- ユリ・ケイン : Love Fugue: Robert Schumann (2000年)
- フェイス・エヴァンス : 『フェイス』 - Faith (1995年)
- ジョー・ロック : Longing (1990年)
- ザ・リッピントンズ : 『ブラック・ダイヤモンド』 - Black Diamond (1997年)