ボンベイtoナゴヤ
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ボンベイtoナゴヤ BOMBAY TO NAGOYA | |
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Aye Meri Bekhudi | |
監督 | チャンチャル・クマール |
脚本 | チャンチャル・クマール |
製作 | RBM |
製作総指揮 | ラリット・バクシー |
出演者 |
アニル・バクシー プリヤンカ プレーム・チョープラー 原智彦 |
音楽 | アニル・モヒーレ |
主題歌 |
Aye Meri Bekhudi ウディット・ナラヤン |
撮影 | キショール・カパーディア |
配給 |
シネマスコーレ スローラーナー |
公開 |
1993年 1999年4月 |
上映時間 | 105分(日本公開時) |
製作国 | インド |
言語 | ヒンディー語 |
『ボンベイtoナゴヤ』(BOMBAY TO NAGOYA)は1993年のインド映画。日本では1999年に劇場公開された。
概要
[編集]主人公が復讐のためにボンベイ(現・ムンバイ)からナゴヤにやって来ることからこの邦題となっており、物語の多くが日本を舞台に展開する。撮影は1991年に行なわれ、インドでは1993年に公開された[1]。日本ではマサラ映画が広く知られるようになる90年代後半になって初めてスクリーンにかかった[2]。なお、主題歌をはじめとする作中の歌はウディット・ナラヤンやアヌラーダ・パウドウェル、スレーシュ・ワドカール、クマール・サーヌーなどが担当した[3]。
あらすじ
[編集]警察官のヴィジャイは父でもあるシンハ長官とともに密輸組織を摘発するなど大活躍。ヴィジャイは警察の慈善イベントで父を襲ったギャングを撃退し、同時に助けたダンサーのソーナと恋に落ちるが、その後ギャングの報復によってヴィジャイの両親は爆死。ヴィジャイは両親の仇であるギャングのダニーが取引相手の日本のヤクザ・佐藤を頼って逃亡したことを知り、その拠点でもある地方都市・名古屋にやって来た。仇を探す中、ヴィジャイは偶然にもリトルワールドでの公演のため来日していたソーナと再会。二人の恋は再び燃え上がる。
日本でのロケ地
[編集]日本パートでは名古屋やその周辺で(多くは許可を取らずに)ロケ撮影が行なわれた。見慣れた日本の風景の中で、マサラムービーの定番である情熱的なダンスが登場する。なお、先に記したように撮影自体は1991年で、現存しない建物などもある。
脚注
[編集]- ^ “Aye Meri Bekhudi (1993)”. Bollywood Hungama. 2012年6月26日閲覧。
- ^ “1999年の上映作品”. シネマスコーレ (2007年2月11日). 2011年8月8日閲覧。
- ^ “Aye Meri Bekhudi Songs”. Bollywood Hungama. 2012年6月26日閲覧。