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フレイア (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フレイア
76 Freia
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
キュベレー族
発見
発見日 1862年10月21日
発見者 H. ダレスト
軌道要素と性質
元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5)
軌道長半径 (a) 3.415 AU
近日点距離 (q) 2.857 AU
遠日点距離 (Q) 3.973 AU
離心率 (e) 0.163
公転周期 (P) 6.31
軌道傾斜角 (i) 2.12
近日点引数 (ω) 253.62 度
昇交点黄経 (Ω) 204.52 度
平均近点角 (M) 142.50 度
物理的性質
長短径 164.0
× 131.7 km
直径 183.66 km
自転周期 9.969 時間
スペクトル分類 P / X
絶対等級 (H) 7.90
アルベド(反射能) 0.0362
色指数 (B-V) 0.704
色指数 (U-B) 0.298
Template (ノート 解説) ■Project

フレイア[1] (76 Freia) は、小惑星帯(メインベルト)の外側の方の軌道にある、大きな小惑星である。

1862年10月21日ドイツ天文学者ハインリヒ・ダレストコペンハーゲンで発見した。ダレストが発見した唯一の小惑星である。

北欧神話の愛を司る女神、フレイヤ (Freja) にちなみ命名された。

直径180km程度と推定されていたが、2007年1月に西日本各地で観測されたフレイアによる恒星の掩蔽から、より詳しい形状と大きさが求められた。また2010年6月にも岡山県で掩蔽が観測された。

出典

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関連項目

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外部リンク

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