フランク・ランジェラ
フランク・ランジェラ Frank Langella | |||||||||||||||||
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2012年 | |||||||||||||||||
本名 | Frank A. Langella Jr. | ||||||||||||||||
生年月日 | 1938年1月1日(86歳) | ||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 ニュージャージー州ベイヨン | ||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||||
ジャンル | 舞台、映画 | ||||||||||||||||
活動期間 | 1965年 - | ||||||||||||||||
配偶者 | Ruth Weil(1977年 - 1996年) | ||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||
映画 『メル・ブルックスの命がけ!イス取り大合戦』 『ドラキュラ』 『スフィンクス』 『マスターズ/超空の覇者』 『デーヴ』 『カットスロート・アイランド』 『ロリータ』 『スーパーマン リターンズ』 『フロスト/ニクソン』 『はじまりへの旅』 『シカゴ7裁判』 テレビドラマ 『ジ・アメリカンズ』 舞台 『海の風景』 『フロスト/ニクソン』 | |||||||||||||||||
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フランク・ランジェラ(Frank Langella、1938年1月1日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ベイヨン出身の舞台・映画俳優である。これまでに4度のトニー賞と2度のオビー賞を受賞している名優である。アカデミー賞やエミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞の候補にもなっている。
来歴・人物
[編集]イタリア系アメリカ人[1]。シラキューズ大学で演劇を学び[2]、卒業後からニューヨークの舞台に出演。
1975年にエドワード・オールビーのピューリッツァー賞 戯曲部門受賞作『海の風景』でトニー賞演劇助演男優賞を受賞し注目を浴びる。1977年には『ドラキュラ』で主演男優賞候補となり、同名の映画版にも主演している。
2002年には『Fortune's Fool』で2度目のトニー賞助演男優賞を獲得、2007年の舞台『フロスト/ニクソン』ではリチャード・ニクソン元大統領を演じて初のトニー賞 演劇主演男優賞を受賞した。同年は映画『Starting Out in the Evening』でも主演を務め、70代の老作家を演じボストン映画批評家協会賞主演男優賞を受賞するなど高い評価を受けた。2008年には映画版『フロスト×ニクソン』でも同じニクソン役を演じ、71歳にして初のアカデミー賞候補となった。
2022年、現場で共演者へのセクハラ発言を繰り返したとされ、ネットフリックス(Netflix)で撮影中だった「The Fall of the House of Usher(アッシャー家の崩壊)」から降板させられた。[3]
私生活
[編集]私生活では、1977年にルース・ウェイル(Ruth Weil)と結婚。二児を儲けるが、1996年に離婚。1996年からウーピー・ゴールドバーグと交際(同棲)していたが、2001年に破局。
主な出演作品
[編集]映画
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1970 | わが愛は消え去りて Diary of a Mad Housewife |
ジョージ | |
メル・ブルックスの命がけ!イス取り大合戦 The Twelve Chairs |
ペテン師の青年 | ||
1971 | パリは霧にぬれて La maison sous les arbres |
フィリップ | |
1972 | サンタマリア特命隊 The Wrath of God |
トマス・デ・ラ・プラタ | |
1979 | ドラキュラ Dracula |
ドラキュラ伯爵 | |
1980 | スフィンクス Sphinx |
アーメッド・ハサン | |
1986 | メンズクラブ/真夜中の情事 The Men's Club |
ハロルド・カンタベリー | |
1987 | マスターズ/超空の覇者 Masters of the Universe |
スケルター | |
可愛い悪女 And God Created Woman |
ジェームズ | ||
1991 | トゥルー・アイデンティティー/正体知られて大ピンチ!! True Identity |
リーランド・カーヴァー | |
1992 | 1492 コロンブス 1492: Conquest of Paradise |
ルイス・デ・サンタンヘル | |
BODY/ボディ Body of Evidence |
ジェフリー・ロストン | ||
1993 | デーヴ Dave |
ボブ・アレクサンダー | |
1994 | ブレインスキャン Brainscan |
ハイデン刑事 | |
ブラック・プロジェクト/アメリカを震撼させた男 Doomsday Gun |
ジェラルド・ブル | テレビ映画 | |
ジュニア Junior |
ノア・ベインズ | ||
1995 | バッド・カンパニー/欲望の危険な罠 Bad Company |
ヴィク・グリムズ | |
十戒 Moses |
メルエンプタハ | テレビ映画 | |
カットスロート・アイランド Cutthroat Island |
ドーグ | ||
1996 | エディー 勝利の天使 Eddie |
ワイルド・ビル・バージェス | |
1997 | ロリータ Lolita |
キルティ | |
1998 | スモール・ソルジャーズ Small Soldiers |
アーチー | 声の出演 |
TABOO タブー I'm Losing You |
ペリー | ||
1999 | アレグリア ザ・ムービー Alegría |
Fleur | |
ナインスゲート The Ninth Gate |
ボリス・バルカン | ||
2000 | アルゴノーツ 伝説の冒険者たち Jason and the Argonauts |
アイエテス | テレビ映画 |
しあわせの選択 Stardom |
ブレイン | ||
クライ・ベイビー・レーン Cry Baby Lane |
ベネット | テレビ映画 | |
2001 | スウィート・ノベンバー Sweet November |
エドガー・プライス | |
2004 | 最高のともだち House of D |
ダンカン | |
2005 | 秘密のミラクル・マジシャン Now You See It... |
マックス | テレビ映画 |
グッドナイト&グッドラック Good Night, and Good Luck. |
ウィリアム・ペイリー | ||
2006 | 合衆国壊滅 II/再襲来!M(マグニチュード)10.5 10.5: Apocalypse |
アール・ヒル博士 | テレビ映画 |
スーパーマン リターンズ Superman Returns |
ペリー・ホワイト | ||
2008 | フロスト×ニクソン Frost/Nixon |
リチャード・ニクソン | |
ねずみの騎士デスペローの物語 The Tale of Despereaux |
アニメ、声の出演 | ||
2009 | 運命のボタン The Box |
アーリントン・スチュワード | |
2010 | ウォール・ストリート Wall Street: Money Never Sleeps |
ルイス・ゼイベル | |
幸せの行方... All Good Things |
サンフォード・マークス | ||
2011 | アンノウン Unknown |
ロドニー・コール | |
2012 | 素敵な相棒 〜フランクじいさんとロボットヘルパー〜 Robot & Frank |
フランク・ウェルド | |
タイム・ゴーズ・バイ The Time Being |
ワーナー・ダックス | ||
2014 | ノア 約束の舟 Noah |
オグ | |
グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 Grace of Monaco |
フランシス・タッカー神父 | ||
ドラフト・デイ Draft Day |
アンソニー・モリーナ | ||
インフェクション/感染 Parts per Billion |
アンディ | ||
ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー Muppets Most Wanted |
司祭 | ||
5時から7時の恋人カンケイ 5 to 7 |
サム | ||
2015 | ロスト・エリア-真実と幻の出逢う森- The Driftless Area |
ティム・ギア | |
2016 | はじまりへの旅 Captain Fantastic |
ジャック | |
オール・ザ・ウェイ JFKを継いだ男 All the Way |
リチャード・ラッセル・ジュニア | テレビ映画 | |
2020 | シカゴ7裁判 The Trial of the Chicago 7 |
ジュリアス・ホフマン |
テレビシリーズ
[編集]放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1993 | スタートレック:ディープ・スペース・ナイン Star Trek: Deep Space Nine |
Minister Jaro | 3エピソード |
2001 | The Beast | ジャクソン・バーンズ | 5エピソード |
2003 | LAW & ORDER:性犯罪特捜班 Law & Order: Special Victims Unit |
アル・ベイカー | 1エピソード |
2005 | Unscripted | ゴダード・フルトン | 10エピソード |
2005-2006 | キッチン・コンフィデンシャル Kitchen Confidential |
ピノ | 6エピソード |
2015-2017 | ジ・アメリカンズ The Americans |
ガブリエル |
舞台
[編集]上映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1965-1966 | The White Devil | フラミネオ | オビー賞 受賞 |
1975 | 海の風景 Seascape |
レスリー | トニー賞演劇助演男優賞受賞 |
1977-1980 | ドラキュラ Dracula |
ドラキュラ伯爵 | |
1980-1930 | アマデウス Amadeus |
アントニオ・サリエリ | |
1984-1985 | 生活の設計 Design For Living |
オットー | |
1987 | Sherlock's Last Case | シャーロック・ホームズ | |
1989 | テンペスト The Tempest |
プロスペロー | |
1997-1998 | シラノ・ド・ベルジュラック Cyrano De Bergerac |
シラノ | 演出・出演 |
2002 | Fortune's Fool | Flegont Alexandrovitch Tropatchov | トニー賞演劇助演男優賞受賞 |
2007 | フロスト/ニクソン Frost/Nixon |
リチャード・ニクソン | トニー賞演劇主演男優賞受賞 |
2008 | わが命つきるとも A Man for All Seasons |
トマス・モア | |
2016 | Le Père 父 The Father |
アンドレ | 第70回トニー賞演劇主演男優賞受賞[4] |
参照
[編集]- ^ Roberts, Sheila (2007年11月22日). “Frank Langella Interview, Starting out in the Evening”. MoviesOnline 2007年12月4日閲覧。
- ^ Venutolo, Anthony. "From heroes to villains, Frank Langella finds the heart in them all", The Star-Ledger, November 29, 2008. Accessed June 14, 2011. "The family moved to South Orange, where Langella graduated from Columbia High School before heading off to Syracuse to study drama."
- ^ "【11月27日 AFP】映画の性的シーンに専門家のサポート ハリウッドに意識の変化 (c)AFP/Andrew MARSZAL"
- ^ “『ハミルトン』が11部門を席巻!第70回トニー賞受賞結果発表”. エンタステージ!. (2016年6月13日) 2016年6月14日閲覧。