フォークデュオ
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フォークデュオは、主にアコースティック・ギターを演奏しながらフォークソングなどの楽曲を歌う二人組。1960年代からのフォークソングブームに端を発する。路上ライブ経験を持つものも多い。
概要
[編集]欧米ではサイモン&ガーファンクル[1]がヒットを出し、特に有名である。日本ではベッツィ&クリス、トワ・エ・モワらが知られている。
主なアーティスト
[編集]世界
[編集]- サイモン&ガーファンクル[2]
- イアン&シルヴィア[3]
日本
[編集]著名なデュオを掲載。
1960年代デビュー
[編集]1970年代デビュー
[編集]- あのねのね[7](清水国明、原田伸郎)
- H2O[8](赤塩正樹、中沢堅司)
- 風(伊勢正三、大久保一久)[9]
- 紙ふうせん[10](後藤悦治郎、平山泰代)
- グレープ[11](さだまさし、吉田正美)
- ジローズ(後期)(杉田二郎、森下次郎)[12]
- すいかずら(国本卓明、木場英志)[13]
- ダ・カーポ[14](久保田広子、榊原まさとし)
- チャゲ&飛鳥(初期)[15](チャゲ、飛鳥)
- チェリッシュ[16](松崎好孝、松崎悦子(旧姓:松井))
- トワ・エ・モワ[17](芥川澄夫、白鳥英美子)
- とんぼちゃん(伊藤豊昇、市川善光)[18]
- バズ (BUZZ)[19](小出博志、東郷昌和)
- ふきのとう(細坪基佳、山木康世)[20]
- 古井戸[21](加奈崎芳太郎、仲井戸麗市)
- シモンズ[22](田中ユミ、玉井タエ)
1980年代デビュー
[編集]1990年代デビュー
[編集]- 唄人羽(安岡信一、本多哲郎)[24]
- 19(岡平健治、岩瀬敬吾)[25]
- ゆず(岩沢厚治、北川悠仁)[26]
- ブリーフ&トランクス(伊藤多賀之、細根誠)[27][28]
- in~fe?el(岩田秀聡、中嶋成臣)[29]
- Birthday Suit(佐木伸誘、松崎真人)
- LA-LA Deux(菊池常利、吉川正己)
2000年以降デビュー
[編集]- 0930(児玉美代、梅原恵里)[30]
- コブクロ(黒田俊介、小渕健太郎)[31]
- サスケ(奥山裕次、北清水雄太)[32]
- さくらしめじ(田中雅功、髙田彪我)
- 平川地一丁目(林龍之介、林直次郎)
- フリーウェイハイハイ(井ノ上竜也、山中真一)
- 遊吟(伸治、卓)
- スーパーバンド(ドラ、ゴッチ)
- ひいらぎ(千晶、恵梨香)[33]
- 赤えんぴつ(おーちゃん、ヒーとん)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ OKMusic編集部 (2018年10月19日). “レゲエの存在を世界に紹介した名曲「母と子の絆」を収録したポール・サイモンの『ポール・サイモン』”. JAPAN MUSIC NETWORK, Inc.. 2019年5月20日閲覧。 “サイモンとガーファンクルは、フォークデュオのスタイルでデビューしてはいるが、...”
- ^ “サイモン&ガーファンクル、ファン魅了 福岡でコンサート”. 朝日新聞・西部朝刊: p. 28. (1993年12月2日). "米国のフォークデュオ、サイモン&ガーファンクル..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ Ian & Sylvia - Discogs:「Country folk duo from Canada formed 1959 in Toronto, Ontario, 」
- ^ “難民支援のコンサート 江東区で”. 朝日新聞・東京朝刊: p. 27. (2001年10月27日). "フォークデュオのビリーバンバンのコンサートに先立ち、..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “ブレッド & バター プロフィール”. レコチョク. 2019年4月6日閲覧。 “神奈川県茅ヶ崎市出身の日本のフォーク・デュオ。岩沢幸矢(vo)と岩沢二弓(ふゆみ:vo,g)の兄弟からなる。”
- ^ 鈴木啓之 (2018年10月1日). “49年前の本日、ベッツイ&クリス「白い色は恋人の色」が発売~万博の年に花開いた美しき女性デュオ”. ニッポン放送. 2019年4月6日閲覧。 “1969年に結成された“ベッツイ&クリス”は、デビュー曲「白い色は恋人の色」をヒットさせて一世を風靡した女性フォークデュオ。”
- ^ “たかじん死去 「やっぱ好きやねん」・TV司会”. 朝日新聞・大阪朝刊: p. 39. (2014年1月8日). "フォークデュオ「あのねのね」時代にテレビで共演したことのある歌手、原田伸郎さん(62)は ..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ 山下奈緒子 (2016年5月7日). “「明日へのエール」歌で届けたい C-C-Bで活動のりゅうさん 熊本地震”. 朝日新聞・東京朝刊: p. 7. "フォークデュオ「H2O」の元ボーカル、中沢けんじさんや..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “[読売プレミアム]空いた時間 有効活用”. 読売新聞・東京朝刊: p. 22. (2012年7月10日). "伊勢正三さんがフォークデュオ「風」名義で1976年に発表した ..." - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ “紙ふうせん、震災体験もとに新曲 15日、大阪でコンサート”. 朝日新聞・大阪夕刊: p. 2. (1997年10月1日). "フォークデュオの紙ふうせんが十五日、..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ 柴田勝章 (1995年10月30日). “いまこそ平和を歌う時 さだまさし(聞く)”. 朝日新聞・夕刊: p. 8. "七二年にフォークデュオ、グレープを結成。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “ジローズ プロフィール”. レコチョク. 2019年4月6日閲覧。 “... 杉田二郎が、バンド解散後、森下悦伸と結成したフォーク・デュオ。”
- ^ “ジローズ プロフィール”. すいかずら. 2019年4月6日閲覧。 “「忍冬(すいかずら)」とは 国本卓明、木場英志の2人組男性フォークデュオグループ”
- ^ “「県民の日」の15日、県内各地で催し多彩に”. 朝日新聞・朝刊・栃木. (1989年6月15日). "...佐野市出身の榊原広子さん夫妻のフォークデュオ「ダカーポ」を囲んで..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “[ZipZap]CHAGE&ASKAさん “服を着替えた曲”楽しんで”. 読売新聞・東京朝刊2部: p. 1. (2002年12月5日). "デビューから二十三年。もともとギター二本の、フォークデュオとしてスタートした。" - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ デジタル大辞泉プラス『てんとう虫のサンバ』 - コトバンク
- ^ 和田公一 (2002年11月25日). “お茶 旅先で見つける美声の源 歌手・白鳥英美子さん(ひみつ)”. 朝日新聞・夕刊: p. 32. "...「虹と雪のバラード」を歌ったフォークデュオ「トワエモワ」の一人。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “[ハーイ!]「とんぼちゃん」の思い出もたっぷり”. 読売新聞・西部朝刊: p. 12. (2014年8月16日). "1970年代、フォークデュオ「とんぼちゃん」のボーカルとして活躍したYONBO(本名・市川善光)..." - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ a b “’70年代フォーク、いま甦る”. 週刊朝日: p. 103. (2008年10月31日). "10月8日、東京・曙橋のライブレストラン「バックイン タウン」でフォークデュオBUZZ(バズ)のライブが行われた。... 70年代フォークのトリを飾る人気フォークデュオとなった雅夢。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ (鶴) (2017年6月29日). “[音故知新]「ふきのとう プレミアム」”. 読売新聞・東京夕刊: p. 10. "いまだに再結成を望む声が根強い、山木康世と細坪基佳によるフォークデュオ、ふきのとう。" - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ “フーリッシュ・パレード-瞬間の連続(情報ランド)”. 朝日新聞・夕刊: p. 28. (1994年10月12日). "フォークデュオ古井戸を経て、ソロで活動を続ける加奈崎芳太郎が..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ 小間井藍子 (2009年12月2日). “[試写室]新番組「趣味悠々 めんそ〜れ!知名定男の三線入門”. 読売新聞・東京朝刊: p. 40. "フォークデュオ「シモンズ」の元メンバー、田中ゆみが生徒役を務める。" - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ 岡村詩野 (2001年12月28日). “しんみりせず12年の活動に幕 真心ブラザーズ(ステージ)”. 朝日新聞・夕刊: p. 11. "YO-KINGと桜井秀俊による真心ブラザーズは、デビュー当初はアコースティックギターの弾き語りによるフォークデュオだった。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “特攻隊、奏でる素顔 知覧で衝撃、新曲に デュオ唄人羽”. 朝日新聞・大阪夕刊: p. 10. (2008年8月4日). "2人はフォークデュオ「唄人羽(うたいびとはね)」の安岡信一さん(31)=福岡県出身=と本多哲郎さん(29)=佐賀県出身。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “「19」の夏、のびのび快調 五輪応援歌、アルバム相次ぎ発売”. 朝日新聞・夕刊: p. 13. (2000年7月6日). "人気男性デュオ、19(ジューク)が快調だ。... フォークデュオのイメージが強いが、..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “子どもたちと作った歌 ゆずが新曲「またあえる日まで」”. 朝日新聞・夕刊: p. 11. (2002年10月28日). "フォークデュオ「ゆず」の新曲「またあえる日まで」は、..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “【振り返りレポ】ブリトラ、抱腹絶倒<ブリトラスーパーBEST祭り2018>&新LINEスタンプが同日発売 (BARKS)”. LINE NEWS. 2020年4月23日閲覧。
- ^ 2000年に解散、2012年に再結成、2015年に再メジャーデビュー。
- ^ “in~fe?el(インフィール)の情報まとめ”. OKMusic - 全ての音楽情報がここに. 2021年11月13日閲覧。
- ^ “「宮崎基盤に全国へ」 女子高生デュオ「0930」デビュー”. 朝日新聞・宮崎: p. 24. (2000年8月4日). "西都商業高三年の児玉美代さん(一七)と梅原恵里さん(一八)の結成したフォークデュオ「0930(オクサマ)」が、 ..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “「コブクロ」テーマ曲歌う 今夏の朝日放送、高校野球番組”. 朝日新聞・大阪夕刊: p. 8. (2002年7月8日). "... オープニング曲は、若手フォークデュオ「コブクロ」が歌う「願いの詩」に決まった ..." - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “GW、シバザクラ見物いかが 東藻琴・滝上の名所、来月開園”. 朝日新聞・北海道: p. 28. (2014年4月17日). "... フォークデュオ「サスケ」の野外ライブなどのイベントがある。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “女性デュオひいらぎ、札幌凱旋路上ライブで800人魅了”. 音楽ナタリー (2010年8月23日). 2023年9月15日閲覧。