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ビュイック・エクセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エクセル (英語:EXCELLE、中国語:凱越または英朗)は、上海GMビュイックブランドで製造・販売している小型車である。

初代 (2003-2016年)

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エクセル
凱越
セダン
ハッチバック
ワゴン
概要
製造国 中華人民共和国の旗 中国大陸
中華民国の旗 台湾
販売期間 2003-2016年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアワゴン
5ドアハッチバック
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 1.5/1.6/1.8L I4
変速機 5MT
4/6AT
車両寸法
ホイールベース 2,600mm
全長 4,515mm
全幅 1,725mm
全高 1,445mm
その他
姉妹車 シボレー・オプトラ
GM大宇・ラセッティ
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2003年4月の上海モーターショーで発表[1]。GM大宇(現:韓国GM)が開発したシボレー・オプトラリバッジであり、外観上の相違点はエンブレムとグリル程度に留まった。当初はセダンのみがラインナップされ、後にワゴンとハッチバック(エクセルHRV)も加わった。

エンジンは直4 1.6Lと直4 1.8Lがラインナップされ、トランスミッションは5速MTと4速ATが用意された。

2008年4月にはセダンのフェイスリフトが行われ、新デザインのフロントフェイスとリアエンド、それに上級化されたインテリアが与えられた[2]。エンジンは1.8Lがカタログから落とされて1.6Lのみの設定となった。

エクセルは2011年の中国市場でのベストセラーである[3]

台湾仕様

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台湾仕様車

2006年末に裕隆GM(裕隆汽車とGMの合弁)がエクセルセダンを発売開始した。この台湾仕様車は裕隆集団の慶齢R&Dセンターにて開発が行われ、大幅な内外装の変更を受けている。しかしながら販売は振るわなかったことから、上海GMは裕隆開発モデルを導入せずに汎亜汽車技術センター (PATAC) で中国仕様車の独自開発を決断したとされている[4]。なお、裕隆GMは2011年内にGM車の在庫販売を終了し、全ディーラーを閉鎖している[5]

2代目 (2018-年)

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エクセル
英朗
概要
製造国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
販売期間 2018-年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 1.3L I3
変速機 6MT
CVT
車両寸法
ホイールベース 2,610mm
全長 4,470mm
全幅 1,765mm
全高 1,470mm
テンプレートを表示

2018年6月、発売を開始した[6]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 上海GM、中型セダン「Buick Excelle」を発表”. 日経BP (2003年4月22日). 2012年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月7日閲覧。
  2. ^ 2009 Buick Excelle: This one’s for China”. Carscoop (2008年4月3日). 2012年2月7日閲覧。
  3. ^ Excelle the best selling car in China? Yes, and mostly no.”. China Car Times (2012年1月26日). 2012年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月7日閲覧。
  4. ^ 裕隆とGM、協力体制にひび”. Carscoop (2007年9月19日). 2012年2月7日閲覧。
  5. ^ Imports Interested in Opel Despite GM’s Withdrawal from Taiwan”. China Economic News Service (2012年2月3日). 2012年2月7日閲覧。
  6. ^ “New Buick Excelle To Hit The Chinese Car Market On June 22” (英語). CarNewsChina/. (2018年6月12日). https://carnewschina.com/2018/06/12/new-buick-excelle-to-hit-the-chinese-car-market-on-june-22/ 2019年10月19日閲覧。 

外部リンク

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